概要
CV:遠野ひかる
品行方正で自分にも他人にも厳しい優等生。そのため、風紀を乱される行為は苦手であり、実際にミニアニメ『りばあす』では、樹里が全校集会の時にゲリラライブを行った動画を見て「許せない」と発言し、次の日に、豊や沙希も含めて樹里を捕まえてお仕置きをしていた(ただし豊に関しては完全なとばっちりである。豊の項も参照)。
ちなみに、その後もゲリラライブを行った樹里に注意をした(ちなみに樹里のクラスは自習時間だった…がこれはどう見てもやり過ぎである)が、樹里にReバース対決を申し込まれたので、結局樹里とReバース対決をしている。また、過去編でも樹里にお仕置きしていた(お仕置き用の柱はこのときからあった)ので、彼女とは腐れ縁といった関係なのだろう。但し、第31話では樹里(と雪と沙希)と一緒に圭&豊に謝ったり、第47話ではお化けを見て、樹里と一緒に悲鳴を出したり、『ちょこりば』第13話では樹里と沙希と一緒に鬼ごっこの話題で会話しているということもあり、それほど仲は悪くないようだ。
圭のスマホ依存については、忌々しく思っているため、圭がスマホで東山有と連絡を取り合っていた時は、すぐに注意をすることがある(第2話、第5話、第31話など)。ちなみに、圭からスマホを取り上げた際、「オールナイトカードゲームをするわよ!」と言っている。第48話では、全国大会の決勝の際に有と再会した圭に対して「対戦相手よ、圭」と言って止める場面がある。
このようなこともあり、実際藤堂圭とは相性が悪いのではと思いやすいが、実は中学時代から同じクラスで、寮でも同室(くじ引きで同室になった模様)で寝食を共にしてきたため、圭との仲は良い。実際ミニアニメでも、リモートで有とReバースをしている圭を応援する場面(第19話)や、段ボールの中で一緒に眠る場面(ちなみに一緒に入っていたダンボールには「大切なもの」といった張り紙があり、京が圭をいかに大切に思っていることがわかる)が存在している。また、『ちょこりば』第23話では圭の好みを把握するために目玉焼きは何をかけるのかということを質問したこともある(その際に雪が目玉焼きの調味料として塩こしょうやケチャップ、マヨネーズを話した際に邪道と発言した後、圭が、京が邪道であると指摘した調味料が好きだったらということで心配する場面もあった)。
第31話では、有と圭が一緒にいるシールが貼られていたノートを見て、(嫉妬してしまったのか)自分のシールを貼ったことがある。
過去には、全国大会の決勝が終わり、また有と離れ離れになるということで落ち込んでいた圭に帰るように促すものの、何かを感じていた雪に止められ、少し心配した様子(または嫉妬していると思われる)でそのまま帰っている。これは圭も同じであり、メンバーが集まらず、苦戦している京に対してアドバイスをしている場面がある。
また、圭と思われるような大天使のチョコレート像を自分だけで作った(しかも大げさに美化されている)…が、片方の翼を雪に食われてしまった。
この話では、圭と京の寮の部屋を、電波が届かないように部屋に改装していて(しかも圭と雪に気づかれないようにダミーまで施しているといった徹底ぶり)、圭と一緒に電波が届かない(つまり有と通話できないようにした状態で)カードゲームをしたものの、圭が号泣してしまい(理由は使用していたカードの中に有が使っていたカードがあったため、それを思い出していた)、それを見た愛染京が「電波さえなければ、あの子のことなんて忘れると思ったのに!!」と大きな声で叫ぶシーンがある(※)。もっと理解したい人は、以下の第7話、第21話、第40話、『ちょこりば』第23話を見れば、京が如何にして圭が好きであるのかということが分かるかもしれないだろう。
なお、趣味は華道だが、ミニアニメで華道を披露した回は存在していない(カードイラストのみ確認できる)。
実はホロライブのことを知らなかった(その際に圭から動画をお勧めしてもらっている)。
ちなみに、寮長を自称している……が、正式にはそんな役職は存在していない。
何かしらのハプニングに遭うと大きな悲鳴を出すことが多い。例えば第7話では前述したように片方の翼を雪に喰われてしまった際に、第40話では(雪加入前で)トReニティのメンバーが集まらなかった際に、第47話では前述した通りお化けに遭遇した際に、第49話ではとあるハプニングでバスタオルが取れてしまった際に、『ちょこりば』第2話ではポップに「店長」という文字が書かれていた肉(圭曰くポップを担当していた人が疲れていたという理由らしい)を見た際に大きな悲鳴で叫んだことがある。
前述したように、『りばあす』ではスマホ依存である圭に注意をする場面が何度も登場したのだが『ちょこりば』になると、圭がスマホ依存をしている場面が登場しなくなり、また、樹里も『ちょこりば』ではゲリラライブを行う場面が登場していないということもあり、品行方正で自分にも他人にも厳しい性格を見せることは少なくなった。
その代わりに何かしらの出来事で戸惑ってしまうと、何かしらの発言でごまかしているなど、苦労人ポジションが多くなっている。例えば、
- 第8話では高所恐怖症であるという弱点が追加。それに加えて、高所恐怖症を「何それー、美味しいのかしら?」とごまかしていた。
- 第17話では自身を持ってソフトクリームをまきまきしようとした際、かなり歪んだソフトクリームが完成してしまった。こちらも「想定通りの出来栄え」とごまかしていた。
- 第23話では圭に目玉焼きの調味料のことを話している際に、様々な調味料を発言する圭と雪に振り回される。
……と、『りばあす』の時と比べると、苦労人になっていることが多い。
ただ、第21話では、雪が買ってきた、通常サイズよりも小粒且つ酸味が強いイチゴを見て、ジャム用のイチゴと判断し、イチゴパーティを変更して、ジャムを作ってホットケーキパーティをするという提案をしたこともある。
備考
愛染京を担当する遠野ひかるは、『スタリラ』で夢大路栞を演じている他、Reバース未参戦作品だが、『アサルトリリィ』で王雨嘉を演じている。二人は落ち着いた性格をしていることが多い(そして苦労人になることも多い)が、愛染京は品行方正でとても厳しい性格であり、二人とは全く異なる。一応苦労人になりやすい点は栞や雨嘉とほぼ同じではあるが。