概要
6基のチェーンソーが装着された超大型近接攻撃武器。
ゲーム開発初期(AC5の頃)から公開されており、OWの代名詞として比較的知名度が高い。
起動するとブレードユニットを右腕に装着後に左腕をパージ、露出した左腕ジョイント部に制御とエネルギー供給用のアームを接続する。6基のチェーンソーを円形に並べてドリルのように回転させて、火を吹きながら突撃する。ACは絶対にこの攻撃に耐えることは不可能。当たり所がよければ巨大兵器すら一撃の名の元に沈む。他のOWよりも必要チャージ量が少なくて済む分、短い起動時間に反して発動回数を多くしやすい。
突撃時の軌道が地上(特に道路)で使用すると炎の線を刻むことから、開発段階ではデロリアンという通称名を与えられていた。鳥瞰視点で見てみるとよく分かる。
使用後もパージされた左腕は再装着されず、後の戦闘には大きな支障を来たすため、オーバードウェポンの中でも特にハイリスクなものと言える。その点でグラインドブレードより高威力で広い攻撃範囲を持つマスブレードの影に埋もれがちなのが現状。
作中ではヴェンデッタ、ヴェンジェンスが使用。ヴェンジェンスに至っては起動時間が無限である。
演出
装備時 | 展開直後 | 突撃時 |
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グラインドブレード発動時、まず左腕の武器をパージし(キャノンかどうかは関係なく)、その後グラインドブレードが腕にくっつくように稼働する。その後腕にラッチで固定されたと同時に左腕をパージし、そこにアームが接続される(この時に例のアナウンスが流れる)。そして左腕から火花が飛び散る中、ブレードが一回展開され、チャージの時にブレードが円状に並び、豪炎を撒き散らしながら大回転を始める。そしてフルチャージ後に全てを磨り潰す一撃を相手に向かって打ち込む。攻撃終了後は再びブレードを展開し、もう1度円状にブレードを並べ、稼働が止まるまでこのままとなる。