この項目には『ブルーアーカイブ対策委員会編3章』における重大なネタバレが含まれます。閲覧する際は十分ご注意ください。
概要
対策委員会編3章においてその存在が明かされたかつてゲヘナ学園のトップに立っていた人物。
鉄拳政治を用いてゲヘナ学園を治めた暴君であり、天才策略家であり、発明家であると同時に政治家でもあった。
2年前にキヴォトスを混沌に陥れたらしくエデン条約も実は連邦生徒会長が彼女のために用意した奇策であったとか。
しかし、部下のせいで失脚したという。
現在はゲヘナを卒業し、キヴォトスからも離れている。ここで言う卒業がどういう意味を持つのかは現在の所不明。
だが、彼女が遺した数々の発明品はキヴォトスに残っており、そのどれもがキヴォトスを一瞬で危機に陥れるシロモノ。
そのうちの一つが当時のアビドス生徒会と共同で開発した超弩級列車砲「シェマタ」で、それがアビドス自治区のどこかに隠匿されており、それを巡る争奪戦が対策委員会編3章の軸となる。しかもこのシェマタはキヴォトスの技術とは異なる技術形態によって作られているらしくどのような伝手でその技術を持っていたかは謎に包まれている。
現在のゲヘナの長である羽沼マコトや3年生で学園運営の中枢に近い空崎ヒナや天雨アコといった面々は彼女について知っていると思われる。雷帝の遺産はあまりにも危険な事から今でもマコトやヒナといったゲヘナ上層部は追い続けて処分しているという。