ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

コンビニコミックの編集履歴

2024-07-24 14:38:10 バージョン

コンビニコミック

こんびにこみっく

主にコンビニで発売される漫画単行本の刊行形式。

概要

主に単行本化済み(通常の単行本が絶版となっている作品を含む)の作品を再収録し、雑誌と同じような安価な素材で発売される。

レーベルや作品によっては初単行本化作品や描きおろしが含まれる場合もあり、レーベルによってはオール描きおろしのものやアンソロジー形式のものも存在する。特に怪談や都市伝説などのオカルト系や裏社会などの実話誌・アングラ系のものはオール描きおろしやアンソロジー形式が多い。

発売作品は少年漫画や青年漫画が圧倒的に多く、少女漫画やレディースコミックはこれらに比べてあまり数が多くないものの、出版社によってはこれらに力を入れている場合もある。

発売作品は完結済みの作品が多いが、美味しんぼのように長期作品の場合は継続中の作品でも出されるケースが存在する。

収録形式も通常の単行本の収録順に沿って収録されるもののほか、傑作選形式のものや集英社の「平成こち亀」のように特定の年代の作品に絞ったものも存在する。

「コンビニコミック」はあくまでも俗称であり特に統一された名称があるわけではなく、廉価版コミックス、ペーパーバックタイプコミックスとも呼ばれる。

コンビニにおいては雑誌コーナーの横に漫画単行本専用の棚を設置し、通常のコミックスと一緒に陳列されているケースが多い。一部の一般書店でも取り扱っているがその場合は雑誌と一緒に陳列されることが主である。ブックオフなどの古本屋ではコンビニコミック専用の棚を設けて通常の単行本とは別に陳列している。

値段もページ数に対して安価であり、コンビニで弁当などと一緒に買っていくことを想定した値段設定となってることが多く、だいたい300円台~高くても1000円台のものが多い。


主なコンビニコミックレーベル

※過去含む

集英社

小学館

  • My First BIG(マイファーストビッグ)

…1999年7月に刊行開始された本業界における草分け的存在。ビッグコミックに由来するレーベルだが、同誌作品のみならず、ドラえもんなどの藤子・F・不二雄作品や少年サンデー連載作品も刊行。

  • ブルーコミックス

2000年頃より刊行。値段は作品により異なり伝染るんです税抜き95円という異例の低価格で発売された。

双葉社

  • coins(コインズ)アクションオリジナル…かつては「coins」の前に購入に必要な100円玉の数をあらわした数字が示されていたが(例:300円のものは「3coinsアクション」)後に数字表記を廃止。

クレヨンしんちゃんかりあげクンなどを刊行。


関連項目

コミックス

単行本

廉価版

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました