概要
菅野祐悟による、TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』の挿入曲。
ジョルノ・ジョバァーナらが敵にとどめを刺す際に多く使用され、"処刑用BGM" として定着した。過去シリーズの処刑用BGM「スターダストクルセイダース」「ダイヤモンドは砕けない~メインテーマ~」よりさらに洗練された4つの構成から成る。特に終盤の一瞬音が消えたのち始まるピアノパートは、それが流れたシーンと共に非常に高い人気を誇る。ミーム的知名度も確立しており、TikTokやYouTube、X(旧Twitter)など、幅広いSNSで国内外問わず勝ち確演出として使用されている。
YouTubeの再生回数は1億回を突破した。
余談
2024年7月23日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平氏の入場曲に本楽曲が選出された。
この日は「Women’s Night」であり、各選手の入場曲を妻・恋人が選ぶことになっていた。そして、大谷翔平氏の妻・田中真美子氏が指定したのが、本「il vento d'oro」だったのである。実際の試合でも流れ、この日大谷翔平氏は4回の第3打席で2点適時二塁打を飛ばした。
これに対して菅野祐悟氏は自身のXで「大谷選手が入場曲でジョジョの曲を使用してくださったようです。光栄です!2塁打おめでとう御座います!」と反応した。