「これを唱えると自分もみんなと同じなんだって思えるんだ。普通の人間なんだって……」
概要
誕生日 | 7月7日 |
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年齢 | 15歳(1話時点)→16歳(夜桜百編)→21歳(5年後) |
身長 | 130(学校モード)~300㎝(平時) |
血液型 | O型 |
性別 | 男性 |
趣味 | 天体観測、アクアリウム |
好きなもの | メロンパン、わたあめ、チョコ |
苦手なもの | ケンカ |
CV | 内山夕実(テレビアニメ)、齋田華帆(ジャンプ公式ボイスコミック)、藤井ゆきよ(ボイスドラマ) |
夜桜家四男(末っ子)。
人物
顔が描かれたバケツを被った3mの巨漢という強烈なインパクトの風貌だが、優しく少々人見知りな性格。争いごとも嫌いなため、家族をさらった相手であっても極力傷つけないよう対処する。兄弟たちの中では唯一太陽より年下の弟であるため、彼のことを兄として頼りにしている。スパイの階級は銀級。
実はれっきとした高校生で太陽および六美と同じ高校に通っている(一学年下)。学校では生物部に所属しており、部長の北里りんねに少し淡きあまずっぺー思いがあるかのような行動をとっている。
一方でスパイ業界では「教授」(夜桜の教授、七悪教授)の二つ名で呼ばれる薬と生物のエキスパートとして広く名が知られており、政府諜報機関「ヒナギク」に身を寄せている「タンポポ」(パラソメイニン葉桜)の犠牲者の治療などで成果を持つ隠れた功労者である。
ただ、同じく業界で生体研究を行っている金級スパイの「Dr.もず」とは思想が相容れず犬猿の仲だったりする。
彼の能力は「免疫」。毒への適応や肉体の強化ができるがコントロールが難しく、普段は少し変異した状態で過ごし、学校に行く際は強めの薬で無理やり元の姿に戻っている(この時の姿は「学校モード」と呼ばれ、兄弟最小の身長に、オッドアイのように右目だけ白目の部分が黒くなっている(黒白目)のが特徴)。しかし最近は耐性が強まり、これの維持が難しくなってきている。暴走しかかった時には自分のDNAの塩基配列を唱える事で落ち着きを取り戻している(冒頭の台詞はその時のもの)。
変異によってトラックを軽々持ち上げるほどのパワーを持ち、更に免疫により強力な毒物であっても食べれば無力化できる。更に薬品などの開発も行っており、気付け薬や催眠薬、特殊な金属などを製作している。
彼が開発した注射『ナナオミンV』は、どんな病気でも治す特効薬であるが、注射そのものはプロのスパイが(あの長男も含めて)相当恐怖するほど物凄く(気絶するほど)痛い。また、屋敷内は家族の誰かがくしゃみしただけで療養者や外出中の者などを除く全家族にナナオミンVを接種するまで徹底的に隔離するシステムになっているため、屋敷内でのくしゃみは厳禁らしい。後に凶一郎の進言により、飲み薬になった代わりにとてつもなく苦い『ナナオブル』を開発している。
ちなみにアレクサンド龍(業界ゴシップ週刊誌「スパイデー」編集長)いわく惚れ薬を作ろうとした事がある模様。本人はコレをかなりの黒歴史として恥じているが、いったい誰に使うつもりだったのやら……。
学校モード
余談
四怨役の悠木碧は大の七悪推しであり、夜桜屋敷襲撃編の特番では学校モードの七悪の収録に同じ収録タイミングで来れないにも関わらず駆けつけ後ろで聴いていたというエピソードが語られた。
関連タグ
個別
朝野太陽 夜桜六美 夜桜凶一郎 夜桜二刃 夜桜辛三 夜桜四怨 夜桜嫌五
関連キャラクター
アルフォンス・エルリック…巨漢で優しくフルフェイスメットの弟繋がり。