スペック
- 身の丈:158尺4寸(約48m)
- 目方:40000貫(約150t)
概要
戦国時代では血狂魔党の頂点に君臨。なお、人事権などの雑務は全て自身を育てる役割を持つ童子と姫に任せていた模様。
陸海空に対応しており、劇中では海中を自在に泳ぎ、空中を飛行していることが確認できる。
武器は火炎弾と尻尾の一撃。
現代と過去の両方に出現(どちらもTV本編とはパラレル)。
過去ではヤマタノオロチの神話よろしく、少女を中心とした生贄を食らっている(これまでに食らった人間の数は数知れず、海岸には慰霊のための地蔵が立ち並んでいる)。
新たに生贄を欲する際には、生贄となる人間の手の甲に梵字型の痣が浮かび上がる(ちなみにこれを放置すると呪いによって様々な病気にかかるほか、オロチが機嫌を損ねて暴れる)。
現代編の個体はとある海岸に出現し、一度は響鬼を敗北に追い込むが、2度目の戦いでは明日夢が過去の文献を元に見つけ出したアームドセイバー(※)の力で変身した装甲響鬼の『鬼神覚声』によって倒された。
過去編に関しては記録が途切れていたこともあり、直接の描写はなかったが、エンディングでは無事オロチの討伐に成功した鬼たちが村人たちに見送られて引き上げていく描写があることから、恐らく同様だったと思われる(漫画版では倒される描写がある)。
(※)厳密にはその元になった戦国時代のヒビキの弟子である猛士(演:小泉孝太郎)が作った刀である。
TV本編では
物語の終盤で、魔化魍が無秩序に現れる現象の事を指してオロチ現象という。
この現象が一度起これば、夏にしか現れない魔化魍や改造されて誕生した魔化魍も無差別に出現しては人々を襲う。
これを鎮める為には、とある土地の鬼石を太鼓の音撃の力で叩き、大地そのものを清めの音で浄化する必要がある。オロチ現象という名前から察するに龍脈の乱れがこの現象を引き起こしている可能性も考えられるが、原因は一切不明で上記の魔化魍であるオロチと何か関わりがあるのかも不明である。
HERO SAGA
完全体としてヤマタノオロチが登場した。
レンジャーズストライク
フレーバーテキストにてある滅びの現象との関連性を示唆されている。
余談
劇場版作品の追体験が出来る「仮面ライダーバトライド・ウォーⅡ』では『7人の戦鬼』を元にしたエピソードもあるのだが、オロチは影も形も登場しない。