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戸愚呂の編集履歴

2012-10-18 15:21:57 バージョン

戸愚呂

とぐろ

幽遊白書の登場人物。

概要

幽遊白書の登場人物。闇ブローカー(アニメでは妖怪集団)の頭目として妖怪中ではかなり有名で強豪である。50年前までは幻海とともに闘った仲間だったが、当時の武術会で優勝した際、妖怪に転生した。


戸愚呂(兄)

cv:鈴木勝美

普段は寡黙で、黙っていれば美形だが、それ以上に弟と比べ残忍かつ下劣な性格が目立つ。

↓こんな人。

身体を自由自在に変形させる能力を持つ。臓器の移動もお手の物。

能力を活かして弟の武器として共に戦う事もあるが、手刀やを伸ばしたり、擬態を作るなど、単独でもかなりの強さを発揮する。

再生能力も非常に高い。何度だって甦るさ!

暗黒武術会では桑原和真を策略で追い詰めるも、ラケット状に変形した霊剣で全身ごと叩き潰されて敗北した。暫くして復活するが、幻海の死を罵倒し続けた事で弟の怒りを買ってしまい、会場外の海まで吹き飛ばされた。

しかし、その後に頭部の半分程の状態になりながらも生き長らえ、特殊な念波を発信し仙水忍と接触する。左京の野望を彼に伝え、意志を継がせた。後に“美食家(グルメ)”の能力を持つ巻原定男に取り込まれてしまうが、逆に彼の精神や肉体、能力までも乗っ取ってしまう。幽助達の前に現れた時は、巻原の肉体を体内で操っている状態であった。最期は蔵馬の逆鱗に触れ、死ぬ事も叶わぬ哀れな姿になり果てた。

戸愚呂 兄


戸愚呂(弟)

cv:玄田哲章

単に戸愚呂と呼ぶ場合はこちらの弟の方を指すことが多い。グラサンをかけた背の高い方である。

元人間のB級妖怪。相手の力量に応じて筋肉の量をコントロールする能力を持つ。80%だと拳から突き出される風圧が、100%では指から弾き出される空気の弾丸(指弾)が武器になる。垂金の別荘で幽助達と初めて対戦した時は、武具に変形した兄を武器にして戦ったが、暗黒武術会では己の五体のみで戦った。大抵の相手には30~45%で戦うが、80%になるとこれまで以上に筋肉が発達し(80%で戦ったのは、戸愚呂チームの3人と幻海と幽助)、放出された妖気を浴びた者は弱者であれば即死に至る。そして100%となると「100%の俺は今までの俺とは別の生き物だ」と称する通り、外見が化け物じみた姿になり、生者・死者問わず、周囲の者を吸収し餌とする(100%になったのは幽助が初めて)。

暗黒武術会の決勝戦直前で幻海を殺害し、決勝では浦飯幽助と戦う。最初は80%で圧倒していたが、呪霊錠を解いて本気を出した幽助を見て遂に100%になる。その圧倒的強さで完膚無きまでに叩きのめし、本気を引き出すために客席の蛍子達に攻撃し、桑原和真を殺害(しかし実際は死んでおらず、飛影は和真の防御力が戸愚呂の予想以上に強かったと推測したが、蔵馬の見立てではわざと急所を外していた。)、彼を失った悲しみで幽助の更なる強さを引き出すことに成功した。最後は「100%中の100%」というフルパワーで幽助の最後の渾身の霊丸をガードするも、フルパワーになった反動で肉体は崩壊。初めて全力で戦えたことを幽助に感謝し、仲間の大切さに気付き最期を迎えた。

特に100%時は残酷な様に見えるが、過去に多くの仲間を目の前で殺され、助けてやれなかったことがきっかけで自分の無力さを痛感し、強さを保ちたいという思いから妖怪に転生する等、実はある意味悲しい宿命を背負ったキャラクターである。死後は自らの意思で最も過酷な地獄へと赴き、永遠とも言える地獄を味わう事で罪滅ぼしをする事となった。

普段の彼は、他人を気遣うなどの言動も見られ紳士的。その風貌に似合わず、お酒が苦手という意外な一面も。

モデルはおそらくこの人だろう(ちなみに中の人も同じ)。


100%時の姿↓






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