登場作品
声:松本梨香
概要・人物像
元上流階級であるため、目に付く正面部分ではなるべく豪華に装う。
そのかわり、目に付かない部分で究極の節約をはかる(後ろ半分が裸・靴底なし)。
結果、前面はスーツ、背面はスーツを留めるための紐のみという特徴的なスタイルを確立。
どんな場所だろうと頑なにこのスタイルを貫こうとするきらいがあり、南極に赴いた時には防寒着が、宇宙に向かった際には宇宙服が前半分のみという、明らかに極地であっても意味不明なスタイルで貫き通している。服借りろ!
なお、学校のコンクールで大賞を採るほど絵が達者で一時的に全裸にボディペイントの恰好をしたこともある。その回では家具調度も絵画の穴倉に住んでいたりする。
サバイバル状態な家庭生活もあってか、茶魔たちと比べて基礎体力は高い。
「落ちぶれても他人の施しは受けん!」と他者からの援助を断る一方、「行ったらご飯はくれるんだろうな?!」など友人らには事あるごとに何らかの見返りを求めるのが恒例で、プライドがあるのかないのか分からないスタンスの持ち主だが、貧保家が没落した後に唯一残った金庫が奪われると急激にプライドを無くし卑屈な性格になってしまう。
立場が対照的な茶魔の常識外れの行動に呆れ果てたりするが、兄弟たちにも慕われ、母親を亡くした者同士という事もあってか比較的仲が良い関係である。赤ちゃんしか出られないハイハイレースや御坊亀光の花嫁候補など、参加資格の範疇から外れているにもかかわらずたまに御坊家が開く何らかのイベントに財産目当てで無理矢理参加したりもする。
そのインパクトの強さからこのタグがつけられた作品の多くは彼自身ではなく、上記における衣装に近い状態の別の人物となっている。
バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」でも、びんぼっちゃまスタイルでバレずに1日デートができるかという企画があった。
※実際は前半分スーツ+パンツで敢行。イチモツを映したら致命的だからパンツも着用せざるをえなかった。仕方ないね。
たまに裸エプロンや童貞を殺すセーターが紛れ込んでいるが、裸エプロンは腕が見えてたり、セーターは腰が衣服で隠れているので似て非なるものである。
彼のよく言う台詞は「おちぶれてすまん」だが、初期の頃は「おちぶれてすみません」だった。
関連タグ
コロコロコミック/おぼっちゃまくん/クールビズ/正面戦士/ロックナッツ族
関連イラスト
余談
2018年、アニメ『キラッとプリ☆チャン』第30話ではとある人物が大会の賞品としてそのドレスの全容を知らないまま着てしまい、背中を剝き出しで晒すハメに。
(背面の下半身は画面手前に猫が現れて見えないようになっている)
2017年2月に放送された『水曜日のダウンタウン』にて「びんぼっちゃまスタイルでもバレずに過ごせる説」を検証した。
2020年の大みそかに放送された『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス』にて「タイキック回避スーツ」なるものを田中直樹が購入したが、そのスーツの全容を知らないまま着てしまったため、背中を剥き出しで晒すハメに。
(その後、この状態でタイキックを喰らうハメになった)