聖剣伝説シリーズに登場するモンスター。
大きい蟹。
シリーズ常連ボスモンスター。
聖剣伝説
初登場作品。
「滝の洞窟」のボス。通り道に唐突に現れる。
GB版では体当たりのみだが、スマホ版以降は主人公めがけてジャンプする攻撃やハサミで地面をたたいて衝撃波を発生させる攻撃も行う。
聖剣伝説3
最初のダンジョンである「滝の洞窟」のボス。ゲーム中最初に戦うことになるボスモンスター。実はウィル・オ・ウィスプが封印されており、光の魔法を使用してくる。
光属性無効・闇属性弱点。
終盤「ドラゴンズホール」「ダークキャッスル」で再登場するため、主人公がデュラン・アンジェラ・ホークアイ・リースの場合は再戦することになる。
原作
ボス本体がプレイヤー側をずっと向いている。最初のボスなので見た目の割に耐久力は大したことはなく、デカい図体を雑に殴り続けるだけでまず負けることはない。
ただしボスだけあり「アイビーム」「ホーリーボール」「ダイブアタック」など多数のエフェクト付きの技を使用してくる。初見のプレイヤーに緊張感を与える上、ゲームのシステム上これらの攻撃は必中なので、危険と判断したら早目にまんまるドロップを使うと良い。
リメイク版
3D化に伴い全身が立体化し、大変立派な蟹となった。少なくともケヴィンに食糧認定される程度には蟹である。
そして作中最初のボスなので「アイビーム」や「ホーリーボール」などが必中でなくなり、効果範囲が赤く示されるといったバトルシステムの改定がプレイヤーに良く判るバトルになっている。
ちなみに真後ろに飛んでくる攻撃がほぼ皆無で動きも鈍いため、後ろから殴り続け「ダイブアタック」の準備に入ったら赤範囲から逃げてしまえば基本的に完封できる。3D化により『向きの要素』が戦略に加わったことが良く判るが、その為にポンコツ度合いが増したボスになったことは少々可哀想である。
なお、プレイヤー側の攻撃が当たる部位は「頭」「身体」「右脚」「左脚」の4箇所あり、原作には無かった本作ボスのもう一つの仕様も有している。両脚は防御力が高くダメージが小さいことが初見でわかるため、この点も含めて「本作のボスには殴れる部位が複数あり、中でもダメージの大きい狙うべき部位をボスが居る」というチュートリアル的要素が含まれる。ちなみに広範囲コンボを全部位に当てるのはコツが要るが、タイムアタックをする場合にはダメージ効率を上げるため狙う必要があるだろう。再戦や周回なら広範囲の魔法や必殺技で多部位を巻きこみ(どんなに巻き込んでも一部位あたりのダメージは減衰しないため)一気にHPを削ることができる。
原作では見かけ倒しの耐久力で単純に弱かったが、リメイクでは巨体を活かして「背面が隙だらけ」「殴れる場所が複数ある」という仕様が加わり、リメイクのバトルデザインを教えてくれるありがたい蟹になった。
聖剣伝説 LEGEND OF MANA
イベント「砂浜のメモリー」のボスとして登場。
今までの作品に比べて丸っこい姿をしている。
蟹を踏むカニバッシングにカウントされるため、カニバッシングでパーフェクト狙いのときは何度も戦うことになる場合も。
新約聖剣伝説
FF外伝と同じく滝の洞窟に出現するが、
今回は新たなボスモンスター「ボイヌイスバイン」に寄生された状態での登場となる。
聖剣伝説 HEROES of MANA
フリーバトルのミッション39「暴走の巨大蟹」に4体登場する。
飛行MOBでしかダメージを与えられない。
鳥につつかれてる姿はエサに見えなくもない。