概要
共鳴りとは呪術廻戦に登場する術式の一つ、「芻霊呪法」の内の技の一つであり、対象の欠損した一部などを用いて遠隔で心臓に呪力を流し込む技である。
使用者は芻霊呪法を扱う釘崎野薔薇。
敵の欠損した指や腕などの身体部位、分身体などの相手の呪力をおびた身体的な繋がりがあるものに対し、藁人形を重ね呪力を込めた釘を打ち込むことで発動する。
敵に流れた呪力は対象の心臓などの重要部位で炸裂し、大きなダメージを与える。この時敵の身体から三本程度の釘の様な呪力が突き出る描写がなされる。
対象が離れていても対象の欠損部位があれば前触れなく遠隔で攻撃でき、技の性質上防御や特殊な技の無効効果を貫通できるため非常に強力。
敵との実力差や欠損部位の重要性(呪術的な縛り)によって威力に差はでるが、釘崎の場合、三級程度の呪霊なら腕で即刻祓え、特級呪霊なら呪力を一時的に練られない程度の大ダメージを与えられる。
作中では初登場時に呪霊に使った他、壊相に致命的なダメージを与え、真人の分身体に用いた際は真人が一時呪力を練らなかった。
また真人に対し攻撃を与えられていることから、虎杖のように魂の輪郭をとらえ、魂に直接攻撃できると考えられる。