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「芻霊呪法……

……共鳴り!!!

概要

共鳴りとは呪術廻戦に登場する術式の一つ、芻霊呪法の内の技の一つであり、対象の欠損した一部などを用いて遠隔で心臓に呪力を流し込む技である。

使用者は芻霊呪法を扱う釘崎野薔薇

敵の欠損した指や腕などの身体部位、更には血や分身体など相手の呪力をおびた身体的な繋がりがあるものに対し、藁人形を重ね呪力を込めた釘を金槌で打ち込むことで発動する。

敵に流れた呪力は対象の心臓などの重要部位で炸裂し、大きなダメージを与える。この時敵の身体から三本程度の釘の様な呪力が突き出る描写がなされる。

対象が離れていても対象の欠損部位があれば前触れなく遠隔で攻撃でき、技の性質上防御や特殊な技の無効効果を貫通できるため非常に強力。

敵との実力差や欠損部位の重要性(呪術的な縛り)によって威力に差はでるが、釘崎の場合、三級程度の呪霊なら腕で即刻祓え、特級呪霊なら呪力を一時的に練られない程度の大ダメージを与えられる。

作中では初登場時に低級呪霊に使用し一撃で祓う。壊相血塗と戦った際は、敵に呪力を帯びた自らの血を取り込ませ相手を腐らせる蝕爛腐術を逆手にとり、釘崎に浸透した彼らの血に自身の腕ごと共鳴りを打ち込み致命的なダメージを与えた。

また真人の分身体との戦いで使用した際は、虎杖と戦っていた本体の真人に一時的に呪力を練られないほどの深刻なダメージを与えた。

共鳴りは虎杖のように魂に直接攻撃でき、無為転変により通常攻撃が効かない真人の魂を打ち抜いた。実際真人に「俺の天敵は虎杖悠仁だけではなかった」と言わしめている。

余談

真人の分身体と戦っていた際、釘崎は真人を分身とは思っておらず、釘崎としては真人の肉体に共鳴りを打てばその肉体を通して魂に攻撃が飛ぶと考えていた。また共鳴り使用時、呪力が遠くで爆ぜる感覚がしたことを妙に思ったことで目の前にいるのが分身体であるという推察に至った。

魂への直接攻撃という点で、宿儺の魂の境を攻撃できる虎杖と同様に、宿儺に対し非常に強力な技となる可能性がある。

そして…

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