火星士
まーしあん
火星士とは、「聖闘士星矢Ω」の敵、マルスに従う戦士である。
赤と黒の鎧をまとっており、闇の力を持つ。
かつてその中の1人が蒼摩の父を殺害している。
ボスであるマルスが13年の間封印されていたにも
かかわらず、その間パライストラや聖域に時間を掛けて巣食うなど
段取りの良さは歴代の敵の中でもなかなかのものである。
闇の小宇宙を持ち、この小宇宙は通常の小宇宙を持つ者の
体の動きを鈍らせたりする作用がある模様。
さらにパライストラ地下の牢獄では聖闘士の力たる小宇宙を
抑制するシステムをつけたり、メンバーの中にも小宇宙を吸い取る技を持つ者が
存在する等、ある種聖闘士の能力を根本から封じるような恐ろしさがある。
各メンバーは昆虫をモチーフとする。
また、複数で1つの名を名乗る者もいる。
幹部クラスの者は「ハイマーシアン」と呼ばれるが、今の所登場したのはソニアのみである。
劇中の描写から判断するに、一般の火星士は(普通の)青銅聖闘士と互角、雑兵はそれ以下程度の実力のようで、現在マルス軍の主力を務めているのが、本来なら敵である白銀聖闘士というある意味情けない状態とも言える。
ハイマーシアンの水準は不明だが、ソニアは同世代の青銅聖闘士の中で上位クラス(白銀聖闘士に勝てるレベル)の蒼摩と互角に近い勝負をしており、白銀聖闘士に準じるクラスであると思われる。
ハイマーシアン
ホーネットのソニア
長い髪の女性火星士。マルスの娘。
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