千葉県北西部は、柏市・松戸市・市川市を中心とする「東葛地域」(旧東葛飾郡および旧南相馬郡)とその周辺(旧印旛郡西部、旧千葉郡北西部)を指す便宜上の地域名。東京都、茨城県、埼玉県と接する。県都である千葉市よりも、東京との結びつきが強く、東京のベッドタウンとして、人口が急増した。
常磐線・総武線・つくばエクスプレス・北総鉄道などが東京に向かって伸び、武蔵野線・東武野田線が地域の南北を結ぶ。
利根川・江戸川の2つの大河に囲まれ、かつては利根川水系の水運の拠点であった。また、江戸時代には水戸と江戸を結ぶ水戸街道の宿場として栄え、手賀沼は江戸っ子の行楽地としてにぎわった。
所在する自治体としては、市川 船橋 松戸 野田 習志野 柏 流山 八千代 我孫子 鎌ケ谷 浦安 印西 白井の13市が挙げられる。