シンカリオン E5はやぶさ
「シンカリオン_チェンジ_ザ_ワールド」作中に登場、アンノウン対抗策として超進化鉄道開発機構(ERDA)により開発されたシンカリオンの機体の1つ。E5系新幹線「はやぶさ」の先頭車が変形したシンカリオン。
スピードを活かした高速域での戦闘が得意で、ビークル合体では機動力が強化されるエルダトレーラーとの相性が良い。
胸部ユニットには過去2作品の機体と同様、グランクロスを装備している。
……が、浜カイジ本部長や高輪カドミチらの発言や会話から、今作のE5が持つグランクロスは何らかの危険を伴う最終手段であるようで…?
各種合体形態
- E5はやぶさ トレーラーフォーム
E5はやぶさとエルダトレーラーがビークル合体した武装形態(メイン画像)。
脚部に追加アーマーを纏ったあと、肩アーマー内部を増設して『トレーラーウィング』を、両腕に『リアカーシールド』と『リクソウセイバー』を装備することで完成する。
肩に装着されたトレーラーウィングは機動性を向上させる機能を持ち、リクソウセイバーとリアカーシールドを持つ接近戦が得意。脚部に追加されたエルダトレーラーのタイヤにより、地上限定で急制動も可能。
胸部に装備された『グランクロス』は強力な一撃を放つ他、高速回転から繰り出すリクソウセイバーでの一刀両断も可能。
『シンカリオンN700Sのぞみ』が装着するエルダブルートレーラーはブルートレーラーフォームと呼称されるも、装備の利き腕が反対である。
別機体のE6こまち・E7かがやきと合体し、E5はやぶさは両腕の一部と頭部・胸部を構成する。
- E5はやぶさ ドリルフォーム
E5はやぶさとエルダドリルがビークル合体]]した武装形態。第22話で宝石型のアンノウンに対抗する為に登場した。
下半身にアーマーを増設、腕部を折り畳んで一度分離させた後、ツインクッサクドリル付きの両腕ユニットを接続させて肘と肩後部に元の腕部パーツを合体、最後にクッサクダンパーを装備して完成する。
グランクロス
歴代E5にも搭載されてきた、胸部連結器ユニットを展開して発射する超エネルギービーム砲。
しかし、本機のものは本部長がロックを解除する必要があり、なおかつ運転士本人と機体への過大な負荷を伴う諸刃の刃である。
ロックの解除でコンソール前に出現するマスコンハンドルを上げるとチャージが開始される。
連結器カバーが開いてグリーン車マーク型のエネルギーが展開し、グランクラス車の『G』のマークが順に結集してチャージエネルギーが黄金になることで、E5を模した黄金色の光線を放つ。
その破壊力は一撃でファントムシンカリオンを無力化、機能停止させるほど。
第13話で遂に解禁、カドミチの静止も虚しくタイセイは使用を決断する。
見事ファントムを無力化し、イナを助けることに成功したが、タイセイは姉の生存と(記憶が欠けたとはいえ)もとに戻ったことを確認すると、気絶してしまった。
関連項目
シンカリオン_チェンジ_ザ_ワールド E5系 東北新幹線 シンカリオンCW
E5はやぶさ(Z)(前作)→E5はやぶさ(CW)(本作)