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概要

アンノウン対抗策として超進化鉄道開発機構(ERDA)により開発されたシンカリオンの一種。E5系新幹線「はやぶさ」の先頭車が変形したシンカリオン。

スピードを活かした高速域での戦闘が得意で、ビークル合体では機動力が強化されるエルダトレーラーとの相性が良い。

ビークル合体採用機では唯一合体前から武装を搭載しており、胸部ユニットに高出力ビーム砲「グランクロス」を装備している(後述)。

各種合体形態

  • E5はやぶさ トレーラーフォーム

全高:22m 全長:11m 重量:65t

E5はやぶさとエルダトレーラーがビークル合体した武装形態(メイン画像)。

脚部に追加アーマーを纏ったあと、肩アーマー内部を増設して『トレーラーウイング』を、左前腕に小型シールド『リアカーシールド』を、右手にビームソード『リクソウセイバー』を装備することで完成する。

肩に装着されたトレーラーウイングは機動性を向上させる機能を持ち、リクソウセイバーとリアカーシールドを使用した接近戦が得意。脚部に追加されたエルダトレーラーのタイヤにより、地上限定で急制動も可能。

急降下しながらリクソウセイバーで一刀両断する戦法を必殺技としている他、グランクロスも使用可能。

N700Sのぞみが装着するエルダトレーラーの同型機エルダブルートレーラーとビークル合体した形態はブルートレーラーフォームと呼称されるも、装備の利き腕が反対である。

E6こまちE7かがやきとの合体形態。E5はやぶさは両腕の一部と頭部・胸部を構成する。

詳細は当該記事参照。

  • E5はやぶさ ドリルフォーム

全高:22.5m 全長:12m 重量:95t (※推定値)

E5はやぶさとエルダドリルがビークル合体した武装形態。第22話で宝石型のアンノウンに対抗する為に登場した。現状では相性のいいエルダビークル以外と合体した唯一の例。

合体方法等はE7かがやき ドリルフォームと同一であるため、こちらを参照。

  • ユナイトシンカリオン

E5はやぶさとグレートドクターイエローが合体した形態。

SRG胴体に変形し、グレートドクターイエローの四肢を合体させヘッドギアを装着することで完成する。

これにより、グランクロスは『ユナイトグランクロス』にバージョンアップする。

胸部連結器ユニットを展開して発射する超エネルギービーム砲。

凄まじい威力を持つ一方で安全性には問題があり、放つと運転士や機体に過大な負荷を強いる。このため運転士単独での判断では使用不可能であり、実際に使用するには本部長がロックを解除する必要があるという正しく諸刃の剣。

使用時はロックの解除でコンソール前に出現するマスコンハンドルを上げるとチャージが開始される。

連結器カバーが開いてグリーン車マーク型のエネルギーが展開し、グランクラス車の『G』のマークが順に結集してチャージエネルギーが黄金になることで、E5を模した黄金色の光線を放つ。

その破壊力は一撃でファントムシンカリオンを無力化、機能停止させるほど。

第13話で浜カイジ本部長により遂に解禁、高輪カドミチの制止も虚しくタイセイは無我夢中で発射する。

見事ファントムを無力化し、大成イナを助けることに成功したが、タイセイは姉の生存と(記憶が欠落したとはいえ)元に戻ったことを確認すると、気絶してしまった。幸いすぐに回復したものの、カドミチが声を荒げて制止していたこともあり、最悪の場合気絶では済まない可能性も考えられる。

なお、特別編「リサーチザワールド」でグランクロスの原案が公開されている。内容は完成版と同じだが、グランクロスのマークも飛び出したり、出るタイミングが違っていたり、拳が握られていないなどといった違いがある。

第34話ではユナイトシンカリオンが放つ「ユナイトグランクロス」も登場、威力こそ凄まじくカオスシンカリオンを撃破したが、負担の大きさは改善されていなく、タイセイは倒れてしまった。

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