概要
『地の底より這い上がりし種族キトラルザス』や、『ヴァルハラン』との度重なる脅威に対し、今迄の戦闘記録や解析データ、『シンカリオン・シム』に蓄積されてきた動作パターンを参考にして更なる向上と安定した整備性を基に『シンカリオン E5はやぶさ』をバージョンアップさせた機体。
『超進化速度』へと到達させボイスコードは同じでも、頭部や細部意匠のカラーリング、『シンカギア』への分割装着が廃止され、変形機構も全く異なる。本来有った筈の肩部ウイングバインダーはオミットされるも、防御能力の向上により基機体より重量が僅かながらもかさ増しされた。代わりに背中と脚部に姿勢制御と短距離飛行用ブースターを装備、機動力は損なわれない。
E5系のスピードを生かし開発されたバランスの取れた機体で、背中のバーニアを駆使した速攻攻撃が得意。足の爪「ハヤブサクロー」は高速移動中でもグリップを聞かせた攻撃ができるように強化されている。また刀身が折られ易かった『カイサツソード』に代わり、黄色の刀身を持つ双剣『エキスカリバー』へ武器が変わった。
同組織『横川支部』に配備されていたが、『テオティ』操る『巨大怪物体』の出現により平穏無事な期間による『シンカリオン運転士』の不在時にひょんな事から車両基地内に入り込んだ『新多シン』が起動させられる適合率の高さを『スマット』に計測され、以降彼が正規の『運転士』となる。支部への搬入は一般人に目撃されており、『碓氷峠鉄道文化むら』に新幹線が搬入され、展示されずに行方不明になる都市伝説が噂されていた。
『スマット』曰く「改造機」。
この機体は『ハヤト(ゲンブ)』機をそのまま改修されたモノで、内装の一部も含めバージョンアップさせている為に全く別の機体と言えなくもないとプロデューサーは語る(月刊アニメディア21年 5月号 p53参照)も、劇中では詳細かつ明確には語られていない。
Z合体
シンカリオンZ E5ヤマノテ
ザイライナー E235ヤマノテとZ合体した形態。両腕を換装。
シンカリオンZ E5ソニック
ザイライナー 883ソニックとZ合体した形態。両足を換装する。
Z_800つばめ救出に使用された変則的な合体。
シンカリオンZ E5ドクターイエロー
シンカリオンダブルZ E5
最終回に登場した、鉄脈を通じて日本中のエネルギーが集まったことで実現した究極のZ合体をしたシンカリオンZの姿。E5はやぶさを核に、『破壊神アラバキ』との決戦でZZ合体した形態。
右腕にE235ヤマノテ、左腕にE353アズサ、左足にE259ネックス、右足に883ソニック、背面に800つばめの翼で構成されている。
E5はやぶさ改善型
『ヤマノテ・クライシス』での一件以降、新しく改修作業が行われ強化されたE5の呼称。
パーフェクトZ合体
- シンカリオンZ パーフェクトE5ヤマノテ
改善型となったE5と、ザイライナーE235ヤマノテ改善増結型がパーフェクトZ合体した形態。
関連動画
関連タグ
E5はやぶさ、E5はやぶさMKⅡ(前作)→E5はやぶさ(Z)(今ここ)→E5はやぶさ(CW)(次作)