伊集院茂夫と氷室一真による人間砂時計の刑
けっそんふぇちのにくをそいでさいこうのびをあじあわさせる
香坂慎太郎「そのお顔、拷問師の方ですね。とても魅力的な七三をしてらっしゃる。」
「クソ野郎、テメエはこの1兆倍の地獄を見せる…」
流川「先生!腕のノコギリは私が持っておきます!」
「心配するな、私はプロだ。」
「痛みなど感じんと思う。」
「おかしいな…痛いのか…」
「ギコギコギコ」
「痛いのか、プロなのにおかしいな。」
二瓶「私は醜い女共を更なる美へと導いたまでだ!それに私はプロだ!痛みなく切断している!痛がるのは奴らの美的感覚が足りんのだ!私は己の行いを何一つ恥じる事は無い!恥を知るのは、貴様のような野蛮人だ!!」
「よくわかった。ならばお前に私の感じる美を体現してもらおう。」
流川「先生、ナタです!」
「当然だが外道は腕を落とした方が美的だ。」
「美のため足などあってはならない。」
「耳も余分だ。無い方がスマートだ。」
「氷室…可能な限り臓器も無い方がいい。美のために頼む。」
氷室「私も芸術は好きでね、最高の美のために一肌脱ごう。」
氷室「肺と腎臓は1つ摘出しても死なん…肝臓も半分は切除できる。」
「ほら見ろ、世にも美しいだろう。」
二瓶「こんなの…醜いぃ…もう、殺してぇ…」
「醜い?ああそうか、確かに見た目はこの上なく醜いか。だがな…」
「貴様のような外道が醜い姿となり、徹底的に苦しみ泣き叫び、死を懇願させる以上の美がどこにある」
「さぁお前の大好きなお薬だ。簡単に死ねんように強心剤だがな」
「さあ仕上げだ。下から少しずつ、ノコギリでギコギコ切っていこう…」
二瓶「いやぁああ…」
「裂ければ裂けるほど、美に近づく。なるべく生きてくれよ…」
標的
自身のイカれた性壁を満たす為、手頃な女性を誘拐しては両腕を切断した挙句薬漬けにし、海外の変態資産家共に売り飛ばしていた変態外道「二瓶和晃」に執行。
概要
鋸引きと内臓取り出しを合体させたような拷問。
まず拷問室に吊るした罪人の股間にノコギリを叩き込み、ゆっくり引いて汚いブツを縦に両断。その後は鉈で四肢を切断したあと両耳をも没収。更に闇医者・氷室一真を召喚し、延命措置と極限の臓器摘出を行う。
最終的に罪人は砂時計めいたシルエットになるが無論それでは終わらず、ショック死しないよう強心剤を投与した上で罪人の股間にめり込んだノコギリを毎時5mmずつ前後させた。
経過
今回の登場人物
- 二瓶和晃(にへい かずあき)
大宮姉妹をオセロ呼ばわりして誘拐して手を切断した挙句、凌辱と薬漬けにして舞を惨殺した。
幼少の頃から人形遊びで四肢を捥いでおり、女性をひき逃げ死亡させた際、その両腕が切れていた事が切っ掛けで人体切断を行うようになった。
被害者は三桁にもおよぶ。
現場には女性を苦しめていたのを目撃され、伊集院に人間では無いと即断された。
股間両断と四肢切断と内臓摘出のトリプルコンボで砂時計にされ、醜さの余り死を懇願するも、『外道が苦しみ、泣き叫ぶ以上の美がどこにある』と叩き返された。
最終的には18時間も泣き叫びながら鋸引きにされ、残った臓腑をぶちまけて死んだ。
- 苦猿望(くさもち)
二瓶と組んでいる半グレ組織。マッドカルテルと通じており、薬を二瓶に流している。
最終的には香坂に全員殲滅され、苦猿望は壊滅した。
- 大宮美琴(おおみや みこと)
今回の依頼人かつ被害者その1。金色のおかっぱと白い肌が特徴の高校3年生。
アルビノにかかっており、常に日傘をさしている。幼少の頃、アルビノが原因で虐めっ子に虐められていたが、妹の舞に助けられていた。
ある日、舞と共に二瓶に誘拐され、目の前で舞がボロボロにされてしまった。二瓶に左腕を切断され、右腕も切断されそうになるが、舞の命懸けの抵抗によって脱出し、倒れていたところをエマに助けられた。氷室の治療で一命を取り留め、伊集院に依頼を申し込んだ。
- 大宮舞(おおみや まい)
今回の被害者その2。美琴の年子の妹。茶髪のポニーテールが特徴。
大人しい美琴とは正反対の活発な性格であり、虐めっ子から美琴を守っていた。
ある日、姉と共に二瓶に誘拐され、両腕を切断された挙げ句、薬漬けと陵辱の地獄を受けた。
薬漬けになって意識が朦朧になっても、美琴を助ける為に二瓶に立ち向かい、美琴が拘束を解くチャンスを作った。二瓶の太ももに噛み付き、美琴が脱出した後、息絶えた。
- 女性
今回の被害者その3。舞の死後、二瓶に誘拐され、両腕を切断され、薬漬けにされていた。
流川に抱えられ、救出された。
その後、どうなったのかは不明。
- 香坂慎太郎(こうさか しんたろう)
裏神のトップであり、今回のゲストキャラ。
裏神を見限り、マッドカルテルと通じている苦猿望に切り替えた二瓶を自ら粛清しようと苦猿望のアジトに侵入、二瓶を連れ去ろうとしていた伊集院らと出会す。