前後のストーリー
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本話 | エゴス怪人製造法 |
1979年2月3日放映
脚本:高久進 監督:竹本弘一
新番組予告
"所詮地球の科学など知れたもの、程なく世界は我々のものだ!"
秘密結社エゴスの邪悪な計画が着々と進む。
世界が危ない!5人のヒーローが選ばれた。
その名はバトルフィーバーJ。いよいよ登場!
物語
国防省の幹部が赤いコウモリ傘を持った女に次々と暗殺された。倉間鉄山将軍はバトルフィーバー隊の伝正夫・白石謙作・志田京介・曙四郎に女を捕えるよう命じる。4人はその女を球場に追い込んでビックベイザー内に連れていくが、犯人と別人であった。
FBIのボスナー捜査官を連れた鉄山将軍が現れ、女はボスナーの下で働くダイアン・マーチンで、秘密結社エゴスが日本に魔手を伸ばしたことが告げられる。ダイアンがバトルフィーバー隊に加入する事になったのもつかの間、帰国の途に付こうとしたボスナーは本当のコウモリ傘の女に暗殺される。
ボスナーの娘のダイアンの悲しみもそこそこに、5人は建造中のバトルフィーバーロボを見せられ、さらにバトルスーツを与えられ、ここにバトルフィーバー隊はエゴスの壊滅を目的とした戦闘部隊として始動した。それを察したサタンエゴスはコウモリ怪人を誕生させた。
コウモリ傘の女が誘い出したバトルフィーバーはカットマンをダンス戦法で薙ぎ倒し、コウモリ怪人をペンタフォースで倒した。その後サタンエゴスは次なる怪人を誕生させようとしていた。
余談
- コウモリ傘の女とコウモリ怪人の関係は現存するフィルムには描写がなく、脚本でも不明。双葉社の『スーパー戦隊大全』では「決戦前に女が怪人に作り変えられたと解釈するのが妥当」と記されている。
- 伝正夫を演じた谷岡氏は東映がバトルフィーバーJのすぐ前に作った特撮作品の東映版スパイダーマンの第14話にゲスト出演しているが、偶然にも彼の演じた役はマシーンベムコウモリ男の人間体だった。
関連タグ
4カード!!切り札はJAKQ←突撃!!球場へ走れ→超要塞へ急行せよ