この記事には『星間都市山脈オリュンポス』のネタバレが含まれます。
概要
『Fate/Grand Order』第二部第五章後編にて、最大の難敵であるキリシュタリア・ヴォーダイムが遺したセリフ。
異星の神の降臨を阻止しつつ、自分以外の人間全てを神の領域へと押し上げる計画を練っていたが、仲間の裏切り、予期せぬ顕現で失敗し、自らの命を捧げてノウム・カルデアを逃がす結果に終わった。
命が尽きる寸前、「もしも」の未来を垣間見ながら、計画の共犯者である相棒に想いを吐露した。
それを聞いた相棒は「ひとりで頑張りすぎだ」と言うが、それに対してキリシュタリアが返した言葉は…………
「私ひとり、じゃない。人間は、みんな頑張っているんだよ。」
裏切られてなお、彼の口から仲間を非難する言葉は無く、誰よりも人間を信じ続けた最期が、多くのユーザーの心を震わせたのは言うまでもない。