概要
2012年4月2日から放送中のアニメキッズバラエティ番組である。
『しましまとらのしまじろう』『はっけんたいけんだいすき!しまじろう』『しまじろうヘソカ』に続く後番組である。『しまじろうのわお!』に改題するのと同時に字幕放送が実施され、アニメ本編は3DCGとなった。そしてメインキャラクターの交代が行われている。
『はっけんたいけんだいすき!しまじろう』『しまじろうヘソカ』は2年おきに改題していたが、本番組は3年目以降もこのタイトルのまま放送を継続。そして2015年度からは放送枠を『しましまとらのしまじろう』時代から20年余り続いた月曜朝から土曜朝へと移動した。
2017年4月からはテレビ東京系で放送中のアニメ番組で最古の作品となり、『しましまとらのしまじろう』終了から9年ぶりに最長の座を奪還。そのまま改題せず2022年4月に10年を突破、『NARUTO-ナルト-疾風伝』も超えテレビ東京系では歴代2位の長さとなっている。
アニメシリーズ20年目となる2013年からは本格的に劇場版に参入。毎年春休みに映画が公開されている(2020年は除く)。内容はCGアニメによる冒険譚+実写コーナーで構成されていたが、第6作からは全編がCGアニメになった。
ところが2022年秋の改編ではネット局の大幅な整理が行われた。その結果、テレビ東京系列局以外のネット局は、独立局のびわ湖放送、奈良テレビ、テレビ和歌山、日本テレビ系列局のテレビ信州、テレビ金沢、日本海テレビ、鹿児島讀賣テレビとなった。さらに2023年春の改編ではテレビ金沢と日本海テレビが、同年秋の改編では奈良テレビが、それぞれ離脱している。
なお、BS11でも放送されてはいる。
ストーリー
縞野しまじろうが、ちゃれんじ島で夢の世界を冒険をしたり、家族や友人との関わりをきっかけに社会生活上の教訓を学んで成長していく。
メイン登場人物
桃山にゃっきい(CV:杉本沙織(初代)→鈴木真仁(代役、杉本氏の逝去後2代目)
レオナール・ガオガオ三世(CV:稲葉実)
家族
ちゃれんじ園
やんちゃで粗暴だが、意外にも裁縫が好きな側面がある。
おっとりしているが正義感が強い。また、虫に詳しい。
秀才だが体力が無い。初期は敬語キャラだった。
ライオンポリスに憧れて空手を習っている。
気弱ではやしだきっこについて回るところがあるが、歌が上手い。
鉄オタ。母親は車掌。
パン屋の娘。動物が苦手。
ぞうたの友達だったが、「そうだそうだ」的なことを言うばかりでキャラが薄かったためか引っ越してリストラされた。
気が強い狐猫。名は体を表す。「キッ」としたイメージ。
ひょうどうたまさぶろう(CV:永澤菜教)
子役スター。必ずイェーイ!と遅刻してくるが、女子は「たま様〜」とメロメロなのでお咎めなし。影ではけっこう努力している。
顔も身体もでかいが、心優しい女の子。力が強く、ぞうたと仲が良い。
子どもたちの各特性にも理解のある優しい先生。弟がいる。
稀にちゃれんじ園に出てきて「しかこ先生にもいたんだ」と視聴者は驚く。
いぬこ先生に同じ。
ダジャレが大好きだが、クオリティが低い以前に説明されないとダジャレかどうかよくわからないものが多い。
島の人々
おぼっちゃま。両親と祖父が実業家で世界を飛び回っているため基本的にはひつじいが世話をしている。尊大な喋り方をするが、嫌味な性格ではない。
ぽん太郎の世話をする羊の執事。基本的には柔和だが、意外に沸点は低い。
初登場時は息子からの手紙が来ないという意味不明なクレームをしまたろうにぶつけるかなりヤバい婆さんだったが、回を追う毎に温和な常識人になっていった。
芸術家故にガオガオさんとは仲が良い。
ガオガオさんの友達の外国人。初登場時は英語しか話さなかったが、現在は英語交じりの日本語になっている。仕事が続かないので短期離職を繰り返している。
毎年クリスマスシーズンに登場する。
あみりい(CV:高橋みなみ)
ライオンの女の子。足が不自由て車椅子に乗っている。桃山にいすけの同級生。
セイさん(CV:髙階俊嗣)
セイウチの八百屋さん。顔が怖いが、意外に優しい。
クレープ屋の兄さん(CV:田中智士)
移動販売のクレープを売っているラクダ。名前が全く設定されていない。
その他
主題歌
オープニングテーマ
「ボクらのほしのミラクル」
歌:Daudi Joseph
エンディングテーマ
「トモダチのわお!」
歌:PUFFY
関連イラスト
関連タグ
アニメ ベネッセコーポレーション こどもちゃれんじ テレビせとうち