マザーディーンツ
まざーでぃーんつ
マザーディーンツとは、『ウルトラマンガイア』に登場する怪獣である。ここではディーンツについても解説する。
データ
- 身長:50m
- 体重:6万4千t
- 別名:奇怪生命体
- 出身地:速水市
- CV:山田ふしぎ
概要
第15話「雨がやんだら」に登場。
突如降り注いだ緑色の雨の中に多数含まれていた未知の宇宙微生物から誕生した「ディーンツ」の本体。
口から無数のディーンツを生み出し人間の有機物を吸収、さらにそのディーンツと融合することで大きく成長していった。
XIGにアジトにしていた工場を突き止められたため、巨大化して抵抗。
触角から発射する光線で人間を目玉だけを残して生きた染みに変えてしまう能力を持つ。
また突進攻撃で相手を大きく跳ね飛ばしたり、周辺に会った鉄塔を引っこ抜いて武器にするなど、肉弾戦の力も発揮する。
ウルトラマンガイアとの戦いでは光線でガイアの両足を溶かし突進攻撃で苦しめるが、吉井玲子から「体の循環器系統に染みにされた人間を戻す効果がある」というアドバイスを受けたガイアが、マザーディーンツが武器にしていた鉄塔の電気エネルギーを利用して足を復元。その後はクロスカウンターで気を失ったところを宇宙の彼方に運ばれ爆破された。これによって染みにされた人間は全員元に戻った。
奇怪生命体ディーンツ
- 身長:160cm
- 体重:320kg
- 出身地:速水市
緑色の雨の中に含まれていた未知の微生物が、不法投棄されていた人工臓器に憑りつくことによって実体を持った姿。そのためか人間の女性のような声を上げる。
夜中の速水市を徘徊し、女性の声で人間をおびき出し頭部から発射する溶解液で生きた染みに変え有機物を吸い取ってしまう。その後は自分たちの親であるマザーディーンツと融合することによってエネルギーを与えていた。
XIGとGUARDが展開した掃討作戦によって何体かが倒され、アジトにしていた廃工場を突き止められたため全ての個体がマザーと融合し巨大化した。
余談
着ぐるみはその後ウルトラマンネクサスのクトゥーラに改造されている。