曖昧さ回避
1.東急電鉄の保有する鉄道路線。本項のタイトルが当路線の正式な名称にあたる。
⇒東急池上線を参照。
2.1976年に発表され、西島三重子が歌った歌謡曲。本項で解説。
2.歌謡曲についての解説
1976年に発表された西島三重子の2枚目のシングル。
池上線の沿線を舞台に別れた男女の思い出を女性の視点から歌っている。
作詞者の佐藤と作曲者の西島はバンド仲間で、作曲を行った西島は「私鉄沿線」で有名な野口五郎が歌うことをイメージして作曲したと語っている。また、佐藤はこの曲を発表したいがために作詞家になったようなものと語っていた。
作詞者の佐藤はインタビューにて、2番の舞台を池上駅、「角のフルーツショップ」はのちにケンタッキーフライドチキンになっていたと語った。
なお、本楽曲は東急側から歌詞に関してクレームが入ったという話がある。こちらの詳細も東急池上線の項目を参照のこと。
2012年には西島がアンサーソングにあたる「池上線ふたたび」を発表している。
本楽曲も当然カラオケに収録されており、DAMでリクエストすると西島三重子本人と引退間際の東急旧3000系が登場する映像が流れる場合がある。
また韓国出身の歌手・チェウニがカバーしたバージョンのMVには、2000年代前半の池上線で活躍した7600系、7700系、1000N´系の各形式が映り込んでおり、これもカラオケでリクエストすると見ることができる。
そのカラオケ映像はこちら
チェウニ版MV