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LC型執行機の編集履歴

2024-10-26 16:37:10 バージョン

LC型執行機

えるしーがたしっこうき

ゲーム『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』に登場する敵機体の一つ。

概要

惑星封鎖機構の保有戦力「執行部隊」が運用する人型兵器の1つ。

正式名称は『AA18:LIGHT CAVALRY』だが、作中では正式名称ではなく専らLCまたはLC機体と呼ばれている。封鎖機構の主力ともいえる存在でかなりの数が量産されており、中盤以降の様々なミッションでその姿が確認できる。


複数のカメラアイが横一列に並んだ頭部が特徴的で、横に広がった肩部によってスマートな体形でありながらややマッシブな印象を与える。加えて下半身だけでも中量二脚型ACの全高とほぼ同じ高さと結構大きい。ACとは「四肢を持つ人型の有人兵器」という点こそ共通しているがACの様にパーツ毎の組み換えは出来ないようで、任務に合わせて武装構成を組み替える形で運用されている。


性能面では火力・耐久力・機動力のあらゆる面でMTを凌駕しており、これに加えてホバリング機能によって長時間の飛行すら可能。

これだけの性能を誇りながら封鎖機構にとっては中級尉官や一般構成員が搭乗する量産機でしかなく、企業やルビコニアン勢力との技術格差がうかがえる。


敵としては実弾系の通りが良く、EN系と爆発系に耐性を持つ。

耐久力は機体によって異なり軽量二脚型ACと同レベルのものも居れば、MTと大差ないものもいる。

基本的に空中を飛び回っているのでバズーカやキャノン系等の直線的な単発攻撃は中々当たらず、こちらの射撃に対してQBに似た軽快な左右移動で回避してくる。しかし時折着地することがあり、攻撃を加える絶好のチャンスとなる。スタッガー時の硬直時間は長めなのでACと比べて追撃を当てやすく、ACのようにリペアキットも使用しないためスタッガー状態にさせたら高火力の武器で一気に仕留めてしまいたい。


バリエーション

狙撃型

レーザーライフルとバーストライフルを装備した機体。

こちらを補足すると遠距離からレーザーライフルで狙撃し、近づかれたら武器をバーストライフルに持ち替えて応戦してくる。レーザーは射程が長く威力もそれなりに高いが自機にレーザーサイトが向けられる上、発射前にアラートがなるので落ち着いて回避しよう。

APがかなり低く設定されている上に他のバリエーションと比べると回避も甘いため、適当に打ち合っていればそのまま撃破できる。


支援型

拡散バズーカとミサイルを装備している機体。

大抵は他のLCと組んで現れ、狙撃型よりAPが多い。

拡散バズーカは威力と衝撃力が高めで、迂闊に接近するとスタッガーさせられてミサイルや僚機の追撃を喰らってしまう。加えて両肩にフレアを搭載しており、頻度こそ多くはないもののこちらがミサイルを発射するとこのフレアで妨害してくるので、ミサイル中心のアセンで挑む場合は注意。


執行尉官専用機

通称盾持ちLC。

執行部隊の尉官クラスが搭乗する機体で、いわゆる指揮官機に相当すると思われる。

装備はグレネード付きライフルと4連ミサイル、そして左手に装備している実体シールド。

特にダメージを減少させてくる実体シールドが厄介で、これによる防御と高い機動力で思ったようにダメージを与えるのは難しい。初見(特に初期Ver)ではこのシールドのせいで碌にダメージを与えられないままライフルやミサイルでじわじわと追い詰められ、スタッガーした所にグレネードや僚機の追撃を喰らって撃墜されたプレイヤーも多い事だろう。


ちなみに装備している実体シールドが軽減するのはダメージだけで、衝撃力に関しては殆ど軽減しない

更に一定以上のダメージを与えることで破壊できるため、衝撃力の高い武器をガンガン当ててスタッガーを狙う戦法が有効。


なお、ミッション「新型機体鹵獲阻止」では尉官よりも下級隊員であるはずの1級士長が搭乗している。


AA18A: LIGHT CAVALRY HM

ハレンチ封鎖機構は囮だぜ

作中で高機動型と呼ばれる機体(画像奥)。

上記の執行尉官専用機をベースにしつつ、背面に取り付けられた大型飛行ユニットにより通常のLCを凌ぐ機動力を獲得している。

装備面もシールド装備型とほぼ同じだが、飛行ユニットにミサイルランチャーが搭載されており、戦闘では空中を高速で飛び回りながらミサイルを連射してくるので補足するのにも難儀する。しかし、一気にこちらのAPを削るような武装はなく、グレネードを発射する際は動きが止まり、折角の実体シールドも殆ど使用しないと隙も多いのでプレイヤーによっては他のLC機体より戦いやすい場合も。


道中では中ボス枠として扱われ、ミッション「旧宇宙港襲撃」で初登場した際はHC型執行機の僚機として現れる他、あるミッションでは複数体で出現するなど単独で見かけるパターンは少ない。


AA18C: LIGHT CAVALRY HF

拡散バズーカにグレネードランチャー、各種ミサイルをこれでもかと搭載した火力特化型の機体。

物々しい外見通り他のLCとは桁違いの火力を持ち、特にグレネードは直撃すれば一気にAPを持っていかれるので丁寧な回避が求められる。


しかし大量の重火器を搭載した結果強みの機動力が大幅に低下しており、碌に飛行もせずに地上をノロノロ歩行する。一応本体の防御力も向上してはいるのだが、満足に回避行動も取らないのでスタッガーさせやすく、対処自体は楽な部類。


コイツが出てくるミッションには防衛対象が設定されている場合もあるので、火力を発揮される前に手早く片付けてしまおう。


余談

  • 機体名の【Light cavalry:ライトキャバルリー】とは軽騎兵を意味する単語。その名の通り必要最低限の装備を身に付けた軽装の騎兵を指し、その高い機動力をもって後方のかく乱や奇襲を担ったとされる。

  • 初期Verでは執行尉官専用機の実体シールドの耐久値が本体と同じ値に設定されていたようで、実質的なAPがタンク型ACと同レベルだった。加えて実体シールドが破壊できる仕様も上手く機能していなかったようで、開発の想定以上に固くなっていた様子。後のアップデートでこれらの不具合は修正され、現在では高火力の武器をぶつければ破壊可能になっている。

関連タグ

ACVI AC6

ファイアーズ・オブ・ルビコン 惑星封鎖機構


量産機

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