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天杉希華の編集履歴

2024-11-14 09:38:51 バージョン

天杉希華

あますぎまれか

天杉希華とは、ゲーム『逆転裁判3』の登場人物である。

声:慶長佑香(アニメ版)


概要

逆転裁判3』第2話『盗まれた逆転』に登場。年齢23歳。身長166cm。


怪人☆仮面マスク」と名乗る人物・天杉優作の妻。夫とは同い年の為か、彼を「優作君」と呼んでいる。当然ながら優作とは夫婦として同居しているが、夫の私室は「仮面マスク&怪盗グッズで溢れ返る怪しさ満点の内装」なのを全然気にしていない。作中では優作の私室の名前が『怪人のアジト』になっているのも、どこ吹く風である。優作の「僕こそが仮面マスクの正体という主張」を全くもって信用せず「優作君は気弱な性格だから、怪盗なんて大それた事が出来る訳ない。本当は只の仮面マスクのファンで、行き過ぎた憧れから自分を仮面マスクだと思い込んでいるだけ」と考えている。前述の夫の私室も「仮面マスクの大ファンで、関連グッズを買い漁った結果」と見て、優作は仮面マスクではない証左の1つとして扱う。


優作自身が「僕は本物の仮面マスクだから有罪にして欲しい」と願い出る反面、希華は夫を一途に信頼するが故に「探偵・星威岳哀牙の陰謀で自分は仮面マスクだと洗脳を受けて、利用されている夫を救ってやって欲しい」と弁護士・成歩堂龍一に優作の弁護を依頼する。当初は有罪判決を欲する余り、成歩堂からの弁護の申し込みも頑なに拒絶していた優作だったが、妻からの手紙で事情を知ると、成歩堂の依頼人となる事を受け入れた。


明朗快活で気さくでサッパリした性格の持ち主。自分から見て問題のある相手でなければ、初対面の相手とも即座に打ち解けられる位、人懐っこい。この為に3歳も年上で、社会的地位も自分より遥かに高い成歩堂を「リューイチ君」と呼ぶ。希華としては友達感覚だからこその愛称だが、気安く成歩堂を君付けして親密になっている様子を見ていた綾里春美には「なるほどくんが人様の奥方に手を出そうとしている」と誤解されてしまった。


しばしば「曲がった事や卑怯な事が大嫌い」と口にするが、その言葉に反して「希華の倫理観や価値観」には、どこかズレた面が多数ある。「スリルが大好きな怖いもの知らずな性分」を持ち、その厄介な性質を常に優先しての思考や行動に走る余り、一般的な常識や道徳観を逸脱してしまう傾向にある。大のバイク愛好家にして、大の浪費家を兼ねるが、この2つの趣味からも「享楽主義を何よりも優先する余り、他人を省みない希華の本質」が窺える。バイクで速度違反レベルの爆走と平行して、追跡して来た警察とのカーチェイスをも楽しんだり、天杉家は一般家庭なのに経済状況が逼迫する程、高級品を買い漁る事まで好む。極度の愛妻家の優作曰く「僕の動機は妻の願いなら何でも叶えてあげたいから、自分が怪盗をして荒稼ぎした大金を彼女に贈って、心おきなく買い物を楽しんで貰いたかった」との事。


大のバイク愛好家で、いつもライダースーツ姿という点は『2』に登場した俳優・王都楼真悟と同じだが、彼のスーツが紅白なのに対し、希華は襟の白いファーを除いて全身が真紅のスーツとなっている。またプロのレーサーとしても活躍し、バイク趣味を仕事にも有効活用している王都楼とは異なり、希華はあくまでも個人的な趣味に留めており、たまに道路を激走する事が習慣化しているだけである。


健康的な色香を放つ巨乳脚線美を兼ね備えた美女で、抜群のスタイルが際立つ真紅のライダースーツに身を包む。バイク趣味を強調するゴーグルを頭に装備し、大型のタイヤのイヤリングで耳を飾る。『逆転裁判ファンブック』では「胸元が眩しい美人妻」と美貌を称賛されていた。


夫を愛する美人妻の活躍

数年前は銀行員だったが、結婚後は専業主婦をしている。もしかしたら何かしらの仕事はしているかもしれないが、それらに関する描写は作中でも関連書籍でも見られない。数年前、勤務先の銀行に強盗2人組が入り、持ち前の正義感から2人に物申した希華は人質にされてしまう。この時ばかりは本気で彼女は恐怖したが、そんな時に当時は銀行の警備隊長だった優作の勇気ある行動によって救出されて、一目惚れした希華は彼との交際を始め、結婚に至ったというのが「天杉夫婦の馴れ初め」である。


関連タグ

逆転裁判・逆転検事シリーズキャラクター一覧


逆転裁判3


天杉優作

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