概要
サバンナ地方の地下に住んでいる、巨大な白アリモンスター「ターム族」の女王アリ。次々と卵を産んだことで、大量のタームは地下に住むモグラの亜人モールを絶滅寸前にまで追い込み、地上にある人間の集落の一部まで滅ぼした。\アリだー!!/
皇帝はこの事態を解決する為にサバンナ地下深くまで潜入して対峙する。
他の種族をほぼ無差別に寄生し食い破って増殖するこの女王アリの戦闘力は凄まじいものがあり、体内の猛毒と超音波攻撃を武器にパーティを苦しめる。
更に催眠も操るため、下手をすれば攻撃の手が鈍っている間に毒攻撃でジワジワと弱っていき、最後は超音波で一網打尽にされてしまう。
更にこれだけ巨大なコロニーを形成していることから生命力も尋常ではなく、耐久性やHPは七英雄と肩を並べられるほど。
唯一にして最大の弱点は、昆虫族の常として状態異常に弱いということ。
特にスタン攻撃は高い確率で成功するため、ラピッドストリームなど速度の高い陣形でスタンを繰り出せば攻撃を封じ込むことが出来る。
担当者を霧隠れで透明化させればクイーンの回避率を0に出来るため、ほぼ必中する。
そして撃退に至り、この不気味な白アリ事件は無事に解決した。
この女王アリは皇帝によって討たれる前に既に手を打っていた。ひそかに卵を1つ、皇帝にひっつけておいたのである。そのことに誰も気づくはずも無く、後に永い時を経てアバロンの住人を宿主にして再び増殖したタームの群れと共にさらなる不気味な姿「リアルクィーン」となって復活する。このイベント発生の仕組みはリアルクィーンの項目を参照されたい。
余談だが、クィーンを倒した皇帝が人魚と駆け落ちしようが、最終皇帝の代でクィーンを倒そうがいかなる状況でもリアルクィーンとして復活する。もはやしぶといとかそういう次元ではない。
ただ、最終皇帝にならないとリアルクィーンとして復活しないため、最終皇帝以外の皇帝でクリアした場合は復活しないままになる。
リベンジオブザセブン
TGS2024のスペシャルステージで初公開。
一直線に伸びていた繭は曲がりくねっており、脈打つことでグロさが増した。
七英雄と因縁があるためか、名前紹介ムービーがある。
七英雄以外で名前紹介ムービーがあるのは、彼女らクィーン系統とチョントウ城で一騎打ちになるセキシュウサイくらい。
戦闘中に産卵してタームを生み出し、捕食で回復するようになった。
撃破後に体液が噴き出して皇帝に掛かるシーンが描かれ、この時に卵を引っ付けられたと思われる。
エンペラーズサガ
【脅威! アリ王国の大逆襲!!】に登場するボスの一種。名前こそクィーンだが、リアルクィーンのように中の人が露出している。また、下位種として「プリンセス」も登場。