CV:小野友樹
「もう少し計画的にお金を使ってはいかがですか、魔王様。」
概要
魔王とともに勇者エミリアに追い詰められ、現代日本に流れ着く。真奥(後に漆原も)と同居しながら、日本では「芦屋四郎」と名乗り、専業主夫をしている(真奥とは、労働と元の世界に戻るための情報収集との役割分担をしている)。
経歴
彼の経歴はあまりわかっていないが、以前は魔王の敵だったらしい。その頭脳を買われ、後に魔王の配下となり、悪魔大元帥を襲名する。魔王軍侵攻の際は、エミリアに追い詰めるまで東大陸の将軍となっていた。
日本では、同居人(特に漆原)の無駄遣いのおかげで、家計は常に赤字続き。それを補うため、節約生活をより一層心がけ、単発のアルバイトに行ったりと、苦労している。
性格
基本的に誠実で紳士的、真奥の忠臣である。現状に不満を持ちながらも、真奥に仕え続けている。必要とあらばあえて真奥に厳しく接することもある。几帳面な性格でもあり、真奥がバイト先で食べる弁当を作っているのも彼。
一方、日本に来てからの貧乏生活で苦労続きのため、よく言えば倹約家、悪く言えばケチである。それは徹底しており、家計を助けるため体を壊すとわかっていながら、鈴乃の出す聖法気入りのうどんを食べ続けているほど(現に芦屋は食べておなかを壊している)。しかし、単なるケチではなく、必要とあらば出費もいとわない。
能力
主夫をやっているだけあり、掃除、炊事、洗濯が非常にうまい。また、原作1巻の履歴書欄を見てもらうとわかるが、パソコンで打ったと見間違うほど字が綺麗(彼はパソコンがほとんど使えない)。
「魔王軍一の知将」と言われるほど頭もよく、梨香にもっともらしい自分たちの過去を瞬時に語るなどの口のうまさもある。
戦闘面では攻撃力では真奥に及ばないが、念動力を得意とする。特筆すべきは防御力。魔王軍最硬と言われるほど体が硬く、ガブリエルのデュランダルすら刃が通らなかったほど。