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シュリの編集履歴

2024-12-03 00:05:29 バージョン

シュリ

しゅり

複数の意味を持つ言葉。
  1. 朝鮮半島に生息する淡水魚の名称。本項で解説
  2. 1999年に公開された韓国映画。 併せて本項で解説
  3. ブラックパンサー』のキャラクター。⇒シュリ(MARVEL)
  4. ゲーム『スーパードンキーコング2』のキャラクター。
  5. ゲーム『アンジェリークルミナライズ』のキャラクター。⇒シュリ(アンミナ)
  6. ゲーム『ミストトレインガールズ』のキャラクター。⇒シュリ(ミストトレインガールズ)
  7. ライトノベル『くまクマ熊ベアー』のキャラクター。⇨シュリ(くまクマ熊ベアー)

もしかして⇒首里城


概要

南北国境を流れるイムジン河に生息する魚であり、別名がヤガタムギツク。映画『シュリ』でパク・ムヨンが南北分断の象徴として例えたり、テロ作戦のコードネームとして用いられる。


映画

1999年に公開された韓国映画。日本では翌年に公開。ハングル表記では『쉬리』で現地に即した発音だと「スィリ」と呼ぶ。

当時としては珍しいハリウッド映画を彷彿させる派手なガンアクションに相まって繰り広げられる恋愛シーンに加え、元来、絶対悪とされていた北朝鮮出身の主要人物に人間味を持たせる描写が受け、公開当時に国内最高動員数だった600万人台を到達した。その功績から韓国映画史においては「シュリ以前・以降」とも例えられる事が多い。

日本においては、アクションより恋愛を重きに宣伝した事で100万人以上を動員するという韓国映画としては異例の大ヒットを記録。これまでの韓国映画のイメージを刷新した作品として評価され『冬のソナタ』以前の韓流の原点とも位置付けられている。

劇場公開とソフト化以降、権利問題が複雑で再上映や動画配信サービスされなかったが、それらが解決された2024年に4Kデジタルリマスター上映とともに動画配信も開始された。


登場人物

韓国の情報機関、OPに所属する室長。次々と起きる要人暗殺事件の主犯を追っている。

アクアリウムショップで出会ったイ・ミョンヒョンとは恋愛関係で将来の結婚を約束している。

航空機テロ事件でパク・ムヨンを取り逃がす苦い経験を持つ。


ジュンウォンの親友で同じくOPに所属する。

後手後手に回る作戦展開から情報が洩れていると不審に思い、ジュンウォンの車などに盗聴器を設置する。

飛行場の近くで生まれ育った環境から音楽がノイズとして認識してしまっているので、ミュージカル上映中でもすぐ寝てしまう。


北朝鮮第8特殊部隊隊長。

新型液体爆弾CTXを強奪し北朝鮮主席を狙った武力による国家転覆を企む。

貧困と飢餓に喘ぐ北朝鮮人民を憂い、飽食で溢れかえる韓国を憎んでいる。


過酷な訓練を耐え抜き、北朝鮮第8特殊部隊隊員として射撃に特化した殺人マシーンとなる。

韓国に侵入し、イ・ミョンヒョンとしてアクアリウムショップを営みながら偽装生活を送り、ジュンウォンに近づき恋人となる。

重要人物暗殺やテロ作戦遂行の裏でミョンヒョンとして人間らしい暮らしを得る一方で重圧に耐えきれずアルコール依存症になっている。

本物のイ・ミョンヒョンは免疫不全により済州島の療養院で治療生活を送っている。



関連タグ

淡水魚


しゅり

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