田中魔王
たなかまおう
漫画『地獄戦士魔王』の主人公。
概要
召喚士の田中父三(たなかとうさん)に魔界から召喚され、親子の契約を結んだ。
「500年後に世界征服を征服する」を理由に、地球の清掃活動や犯罪者逮捕などに貢献する。野獣という小動物をしもべにしている。
世界征服を狙っている点以外は保守的な性格をしているが、「手を上げて下さい」と言われて手を天ぷら代わりに揚げてしまったこともある(人間や野獣は絶対に真似をしてはいけない)。握った回転寿司(そのままの意味)が人間界の物理法則ではあり得ない超高速回転だったこともある。フグ毒が出た次の回に野獣が一匹になる意味深な演出もされた。
姿形に突っ込まれないままポンポコ市で日常生活ができるのや、聖ポンポコ学園に登校できるのはギャグ漫画のお約束かと思ったが、その姿を「本物の魔王」として一般人にホラー雑誌に投稿されてしまったこともある。
連載中は彼のライバル・黄金魔人とその刺客との戦い(に絡めたギャグ)がよく描かれていた。他に死神、魔神ジーン、犯罪者、悪徳教師などとも戦っている。