浮世に稼業の数あれど!自ら選んだ茨の道よ!添い遂げるのは弊社のみ!株式会社マジルミエ越谷仁美!(アニメ版変身バンク)
概要
漫画およびアニメ『株式会社マジルミエ』に登場するキャラクター。
ベンチャー起業「株式会社マジルミエ」の専属魔法少女。
桜木カナの先輩にあたり、物語開始時点では社で唯一の前線要員であった。
ジャージ姿でいることが多く、髪色もプリン頭で、いわゆるヤンキー風のルックス。
性格も強気で男勝り。話し方はやや乱暴だが、面倒見の良い姉御肌。
魔法少女として極めて優れた実務能力を持つが、言語化領域を置去りにカッ千切る所謂感覚派の天才で、周囲への状況説明は下手(説明に多分なオノマトペが混入するわ「背脂」など大好物なラーメン関連用語を引き合いに出すわ混沌を極める)。この点はカナとは好対照であり、互いの欠点を補い合う良い関係に昇華している。
戦闘スタイルは自身への多少の被弾は恐れない強気なものだが、その反面一般人や町への被害はできるだけ避ける冷静さも併せ持つ。あえて自分に攻撃を集中させ、周囲の被害を抑えているのかもしれない。
魔力エネルギー庁の越谷長官の娘であり、実はかなりのお嬢様。
魔法少女になることに大反対した父とは袂を分かち、親の影響が届かないところで働くため家を飛び出してしまった。現在は家族とはやや関係は微妙だが、仲が悪い訳ではない。
好きな食べ物はラーメンと肉。特にラーメンに対する愛情は抜きん出ており、十数年にわたって食べ歩きや独自研究を重ねた事で自身も店で出せるレベルのラーメンが作れる腕前。実際マジルミエが魔法規制緩和派の策略で一時的な取り潰しにあった雌伏期間中、自らラーメン店『チョモランマ』を開店し、その旨さや名物妙技『隼湯切り』で一世を風靡した。とはいえマジルミエが再始動の際は魔法少女復帰が最優先としてあっさり店長をやめ店を後輩に託している。