吉忠まこと
よしただまこと
「よっしゃ〜!"いき"なり"粋"な連携プレーや!」
CV:久野美咲
概要
陽ノ杜学園高等部2年生。
グリーンプリンセスに変身する。
羽仁はるかがピンクプリンセスとなる数カ月前から同級生の智鳥かなで、大信めぐみとハートプリンセスとして活動している。
牡丹の痣の位置は両腕で合わせ絵になっている。
人物像
アホ毛の生えたツインテールと八重歯がトレードマーク。一人称は「ウチ」で明るく元気で楽天的な性格。関西弁で話し、よく駄洒落を言う(例:素数は難しいでそうすぅ〜等)。持ち前の明るさからハートプリンセスのムードメーカー担当。
かなでとはクラスメイトで、駄洒落を言って彼女を笑わせようとしてはクールにあしらわれるのがお約束。第4話では数学の授業中、かなでに自分で書いた上記の駄洒落を書いた紙を投げて彼女を茶化していた(当のかなでは怒っていたが)。
女性陣の中でも小柄で背が低いからか、第5話の合宿で温泉に入るシーンでは、一番小柄なスタイルの良いめぐみに「こりゃええなぁ〜分けてくれへんか?」と絡んでいた。
動向
第2話で(プリンセス姿でだが)初登場。滅却牢を張ったピンクプリンセスを「(中略)ハレルヤ〜って感じ」と褒めた。パープル、グリーンとの連携プレーで罪獣アプレースティアを制圧、4人で罪獣を撃退する。ピンクのことをピーチだけにピッチピチと評す。
第4話では陽ノ杜市の風車の設計について嘘をついた忠ちゃん 達に入手した風車の設計図を見せ真実を探るが、授業に遅れたら大変だと話を逸らされてしまう。授業後は逃げる忠ちゃん達をかなでと追いかけていたが地狼族が学園に現れたのを発見。めぐみ達と変身し交戦になるが、仮面の男の乱入で戦闘は終了する。
ゴールドが作った滅却牢ドリルで、風車の下を調査していた所、無数に張り巡らされたケーブルと地下深くに溶岩が広がっていたことに驚愕する。途中でゲートが開き、そのまま罪獣オクネーリアと遭遇した為、断罪しようとするが、防御のゼリーに邪魔をされる。直後オクネーリアの音波を浴び、全員捕まってしまうが覚醒したイエロープリンセスに助けられ、調査で使った滅却牢ドリルとピンク、ブルー、イエローのアシストもあり撃退できた。
その後またゲートに吸い込まれたので元々別の車両にいたことにし、そのまま合宿に参加、ミュージカルに加入することになった。
温泉で皆に牡丹の痣が浮かび上がっているのを見て、めぐみの顔(右目)に痣があるのを発見する。帰り際には、かなでに車掌と記念写真を撮ってもらっていた。
合宿終了後はゴールド、グリーンと特訓をしていた。
その後、罪獣化したブラックプリンセスが現れ、早速新技を使うことに。ピンクのアシストもあり、ブラックを浄化することができたがこの状況に困惑していた。
第7話はミュージカルの練習も佳境に入り、カナモリが考えた台詞に疑問をぶつけるはるかを不安そうに見ていた。後日、はるかが考えた台詞をカナモリからOKをもらえた事に喜んでいた。
余談
先述のピンクを褒めた際の駄洒落は、滅却牢を"張れる"とヘブライ語で神を賛美する意味のハレルヤをかけたもの。
設定資料集によると、元ストリートチルドレンで大道芸人に育てられたとのこと。駄洒落と関西弁はその影響からと思われる。
本作の舞台である陽ノ杜市がいかに様々な人種、境遇で生きているかが窺える人物である。