「今は戦うべき時ではない。運命の姫巫女達よ。」
CV:井上和彦
概要
突如月猫族及びハートプリンセス、地狼族の戦いに介入してきた謎の男。赤いタキシードにその名の通り仮面を被っている。その正体は陽ノ杜学園に赴任してきたカナモリ。地狼族に罪獣を作るツミトガノカケラを提供している。一方で、後述する動向では、月猫族ともコンタクトを取っているシーンがある。
動向
第2話では顔と名前、第3話で名前のみ登場していたが、第4話で本格的に登場。パープル、グリーン、ゴールドと牙更城王、爪陀琉六角、嗅霧湖四条が交戦になっていた所を止めに入る。
第6話では月猫族である悌ちゃんと密会する。悌上たまきをブラックプリンセスへ覚醒させるべく、吠上房之介を利用しようと話していたが悌ちゃんが強硬手段に出た際は、たまきを罪獣化させた。
後にたまきが地狼族と手を組んだことを悌ちゃんに知らされると、次の手を打っていたところとある地狼族の1人を呼び出し、彼にツミトガノカケラを提供する。
「最強の罪獣(中略)…君ならば使いこなせるはずだ…」
術式
- 封印能力(仮称)
プリンセスとの戦闘中で牙更城王が召喚した罪獣ラグネイアと出現したゲートを呪文で封印させた。
- レーザー
エネルギーを溜めて、ボールのように出す。罪獣化したブラックをワープゲートへ転送するよう当てるのに使われた。
目的について
地狼族とはビジネスライクな関係を築いているが、月猫族にもプリンセスが覚醒するように協力する、悌ちゃんがたまきに強硬手段を打った際は、彼女を罪獣化させ同士討ちになるよう仕向けるなど、どこか矛盾した行動が目立つ。
ツミトガノカケラを提供しておきながらオクネーリアが倒された際は高笑いする様子を見せており、倒されても構わないどころかむしろその方が好都合な節すらある。
キャラデザのmebae氏によると何を考えているのか分からない敵役とのこと。
たまきの件はいずれ時が満ちるまでの予行演習、月猫族の悪いようにはしないと悌ちゃんに告げていたが目的は未だ不明。
房之介以外の地狼族は、彼を信じて良いか疑問を抱かれている。