概要
CV:野島健児
『スーパーロボット大戦D』と『第2次スーパーロボット大戦OG』に登場するキャラクター。
女主人公ルートにて仲間になる。
もともとはルイーナの幹部であり、メリオルエッセの最初の個体として誕生した。
失敗作としてエネルギー変換のために利用され続けており風のように消えてゆくことを望んでいた。
偶然クリアーナ・リムスカヤの機体と共感し、彼女の力になるためにブルー・スウェアに参加することになる。
しかし、『スパロボD』では「彼が仲間になる=スパロボD屈指の人気キャラであるグラキエースがただの敵としてあっさり死亡してしまう」という図式が成り立つため、そのあおりをまともに喰らってしまった悲劇のキャラでもある。
さらに、
・男主人公ルートではグラキエースが仲間になったときセリフで名前が出るのみ(それ以外は登場しない)
・武装名がラテン語で統一されているメリオルエッセ機のうちなぜか乗機ストゥディウムの武装名が唯一英語
・顔グラが不評
・女主人公ルートでも敵として登場することがないが、そのため出番もほかのメリオルエッセと比べて少ないため印象に残りにくい
・グラキエースのように仲間になっても顔グラが変わらず、穏やかな性格のため印象に残らず影が薄い
などといった理由でグラキエースと比べ非常に影が薄いどころかネタにされ続ける悲惨な扱いであった。
しかし『第2次OG』では彼が必ず仲間になることもあり、グラキエースと同時に仲間にすることも可能になった。
また、上記の不評点も、ストゥディウムの武装名がラテン語に変更されており、顔グラの変更、声優の野島健児氏の演技、新たな専用曲「Deliverer」の獲得といった印象の変化により改善されたと好意的に受け入れられているようである。
・・・ただ、最終的にDとは別の意味で悲惨なことになってしまう。詳細は関連タグからお察しください。