スーパータイムジャッカー
すーぱーたいむじゃっかー
概要
映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』に登場した、ティードの肩書として当初発表されたもの。
ただし、劇中では一切そのような名乗りはしておらず、普通に「タイムジャッカー」としか名乗っていないため、映画本編の時点で生きている設定なのかは不明。
一応、小説仮面ライダージオウではタイムジャッカーとは別枠で語られているが、やはり謎の存在となっている。
TV本編のタイムジャッカーのメンバーと何かしら繋がりがあるのかは不明だが、タイムジャッカーの目的がオーマジオウこと常磐ソウゴとは別の魔王候補=「時の王者」を擁立して歴史を改変しようとしているのに対して、こちらは“平成ライダーの歴史”そのものを改変して(少なくとも映画本編を見る限りでは)世界を掌握する事を目的としている。
少なくとも彼らよりも遥かに高い力を持っている様で、劇中では相手の洗脳やバリアを貼るなどの能力を披露している。
プロデューサーの白倉氏曰く、「劇中設定がある、劇中登場人物がタイムジャッカー。そんなのを超越しているのがスーパータイムジャッカー」とのこと(該当ツイート)。
なお、現在判明しているメンバーは映画に登場したティード(ともしかしたらアナザーダブルの変身者もメンバーかもしれない)のみである。
また、上記の定義に当てはめるとフィーニスも仮面ライダーを本来の「人類を滅ぼす兵器」に戻すことを目的としている為、これに当てはまる可能性がある。
ジオウのTV本編に登場するタイムジャッカーよりも上位に位置する組織なのか、彼以外に何人のメンバーがいるのかや組織の中心人物は誰なのか等々、数多くの謎を秘めている。
ただし、その翌年に上映された夏映画では「平成の歴史をやり直す」という意味合いとしては同じ目的かつメタファーに切り込んだ別組織があるので更にややこしいことになっている。(だが、その別組織は平成ライダーの定義をやり直すことだけを目的としているので、平成ライダーの存在そのものを否定するスーパータイムジャッカーとは異なる)