シトラリ
しとらり
今となっては、黒曜石の老婆が自ら描いたラクガキを見たことある人はほとんどいない。
なぜなら、シトラリには挑戦したい相手がいないからだ——長い長い時間を除いて。
プロフィール
名前 | シトラリ(英:Citlali/中:茜特菈莉) |
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レアリティ | ☆5 |
国/所属 | ナタ / "謎煙の主"ミクトラン |
種族 | |
使用武器 | 法器 |
神の目(元素属性) | 氷 |
誕生日 | |
命ノ星座 | アナワトルの鏡座 |
オリジナル料理 | |
家族 | オロルン(義孫) |
CV | 田野アサミ |
「資質から考えれば、彼女はいつか謎煙の主の族長になるのだろうと思っていた。だが、二百年が経った今も、相変わらずシトラリは家に引きこもっている。もし、娯楽小説よりも惹きつけられる存在が現れたら、この天才シャーマンももっと現実の世界に目を向けてくれるかもしれないな——そんな魅力を持つ人物がいるのかどうかは、甚だ疑問だが」
——マーヴィカ
人物
オープンワールドRPG「原神」の登場人物。ver5.3でプレイアブル化予定。
ナタの部族「謎煙の主」に属する筆頭祭司。夜神の国との交信術や占術に長けており、革新的な祭器を幾つも開発するなど、その名声はナタ全土に響いている。
だが当の彼女は騒がしさを嫌う非社交的な性格で、自分の家に引きこもって外に出てくる事は殆どないという。
容姿も内面も言動もうら若い少女のそれだが、どういう理由か、こう見えて200歳以上の時を生きている部族の年長者であり、「黒曜石の老婆(グラスバーバ)」なる異名が付いている程。
年齢と才覚双方の意味でナタの民からは隔絶した存在となっており、彼女に手合わせを挑んだ者はことごとく返り討ちに遭っている他、越えられない壁を痛感して修行を止めてしまったシャーマンも少なくないという。
そうした数々の逸話は国中では有名な語り草で、「言う事を聞かない子は黒曜石の老婆に拐われる」と子供に言い聞かせるほど。本人も妖怪扱いに対する愚痴を酔った勢いで漏らしていたが、家の付近には物騒な壁画が描かれている点も風評を助長させている。
吉凶をやたらと気にするムアラニからは人生の大先輩として敬われつつも、暴論と詭弁を使い分ける強引な手腕で付き纏われており、ムアラニを家に上げずに平穏な日常を送る事は彼女の目下の目標となっている。
所属が同じオロルンは、彼が物心つく前から部族の皆で育ててきた可愛い孫のようなもので、彼のためなら普段より積極的に行動する。
能力と戦術
Ver.5.3前半の期間限定祈願「星夜のささやき」で実装予定(以後は同名の復刻祈願か、3回PU後の集録祈願で入手可能)。
ぬいぐるみのような二体の使い魔「イツパパ」「シトラリン」と共に戦う、シールド付与と氷付着、そして水&炎元素のバフを軸にした、凍結・溶解反応特化型サポーター。
天賦
- 通常攻撃「憑霊影縛」
最大3段。使い魔たちを吹っ飛ばし氷元素ダメージを与える。
重撃では照準モードに入り、経路上に氷元素ダメージを与える寒星を放つ。
また、照準中は「霊覚」状態に入り、狙いを定めた壁画から力と情報を引き出せる(イクトミ竜の持つ特殊能力と同等のもの)。
- 元素スキル「霜暁の黒星」
夜魂値を24チャージし夜魂の加護状態に入る。同時にイツパパを召喚しつつ、「白曜シールド」を展開する(シールド強度はシトラリの元素熟知から算出)。シールド展開の瞬間は自身に氷元素が付着する。
また、夜魂の加護状態はイツパパの退場と同時に解除される。
イツパパは出場キャラに追従し、夜魂値が50を超えると「白燧」状態に変化し、夜魂値を消費しながら周囲に夜魂性質の氷元素範囲ダメージを継続的に起こし続ける。
また、キャラ突破により天賦「五重天の寒雨」が開封されると、イツパパ召喚時に付近の味方が凍結or溶解反応を起こした時に、反応の影響下にあった敵の炎&水元素耐性を12秒間-20%し、同時に自身の夜魂値を16回復する(回復クールタイム8秒)。
- 元素爆発「諸曜の令」
前方に夜魂性質の氷元素範囲ダメージを発生させ、同時に自身の夜魂値を回復する。この際に範囲内の敵3体までの近くに「憑霊のスカル」を召喚する。
「憑霊のスカル」は時間を置いて爆発し、夜魂性質の氷元素範囲ダメージを発生させ、同時にシトラリの夜魂値を回復させる。
- 天賦「白燧蝶の星衣」
キャラ突破で開封。「白燧」状態のイツパパによる氷元素範囲ダメージが元素熟知の90%分アップする。また、元素爆発起動時のダメージが元素熟知の1200%分アップする。
さらに、付近で夜魂バーストが発生した時に自身の夜魂値を4回復する。
- 天賦「夜域の賜物・宙に舞う鏡と煙」
ジャンプを長押しするとスタミナを75消費して高く跳び上がる事が出来る。燃素を5消費するとより高く跳躍できる(両方を消費できる環境の場合、燃素を優先して消費する)。
跳躍後、通常攻撃ボタンを長押しする(照準状態に入る)ことで燃素かスタミナを消費して対空したまま照準状態を維持できる。
また、チームが燃素の使えるナタ地域におり、かつメンバーが空中にいる状態である場合、交代と同時に垂直跳躍を行う特殊キャラ交代「夜魂トランス:シトラリ」が使用可能になる(クールタイム10秒/全キャラの夜魂トランスで共通)。
- 天賦「奥秘伝唱」
探索天賦。チームが燃素の使えるナタ地域のフィールドマップにいるとき、夜魂バーストを起こすと燃素を20回復する。
命ノ星座
第一重「--」 |
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第二重「--」 |
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第三重「--」 |
(通常攻撃/元素スキル/元素爆発)の天賦Lv+3(最大Lv15) |
第四重「--」 |
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第五重「--」 |
(元素爆発/元素スキル)の天賦Lv+3(最大Lv15) |
第六重「--」 |
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装備・編成について
- 武器
- 聖遺物
- 編成・運用
余談
- 名前の元ネタはアステカの言葉であるナワトル語での「星」、あるいは「星のスカート」を意味するアステカ神話の創造神「シトラリクエ」からと思われる。
- 好きなものは酒と肉。若さの秘訣は「肉を食え」と語り、劇中でも事あるごとにステーキを所望していた。一方、酒の方は弱い上に酒癖も悪く、登場早々に酔っ払った顔で呂律も回らない愉快な光景をユーザーに見せつけた。
- 彼女含むナタキャラの多くは表情パターンが豊かで、グラフィック内で割と自由を利かせられることができるようになった影響を如実に受けていると考えられる。
- 元々職務的に人と接する事が少なく、長命によるジェネレーションギャップも感じているため、他人と会話する時に挙動不審になりがち。ある程度面識を持つと会話も成り立つようになるが、同時に過激な思考も垣間見る事があり、怒ると鞭でしばくなどスパルタな一面が見れられる。
- それでも言葉に独特のイントネーションがあり、和訳では「イマ(今)」や「コト(事)」などカタカナになる。これは1970~80年代のエッセイストが好んで用いた「昭和軽薄体」という言い回しであり、今時ぶろうとしているがついて行けていないということがわかる。
- 近年はナタにまで販路を広げている稲妻の娯楽小説を読む事を楽しみとしており、彼女の自室には娯楽小説がごまんと揃っている。そして自身の外見と実年齢を、小説でいう「見た目は若いお爺さん」や「見た目は少女なのに百戦錬磨の英雄」に例えている。
- オロルン曰く、酒と新刊の娯楽小説を手土産に訪れると要件を円滑に進められるとの事。
- イベントでは空と蛍で反応こそ同じだが表情が違う。空相手のほうが異性として意識している事を感じさせるような表情になっている。
- ピュアなオロルンがその辺りの機微まで察しているかはさておき、シトラリが旅人に一目置いている事は見抜いており、旅人と交流させればばあちゃんは喜ぶだろうと思っている節がある。
- ちなみに日本ではその名前の響きからシラトリと誤読してしまう人が少なくない。