概要
「ミクトラン」とも呼ばれ、国土北西に位置する「テスカテペトン山脈」の巨樹に大規模な集落を築いており、一帯には多くのスピリットが漂う霊地でもある。
集落の周りには、氷元素の力を持ち霊視に長けたイクトミ竜が数多く生息し、彼ら共々夜神の国との霊媒に長けた祭司や、それに連なる学者を数多く輩出してきた知と感性の民。
特にナタの伝承を織物・ウォーベンに紡ぎ上げ記録する伝統が有名で、結果特別な染料を採取し作り出す技術も培われ、それらで彩られた家々は夜でも独特の光を放つ。
反面、その芸術家じみた性質故か良く言えば詩的、悪く言えば難解な言い回しを好む傾向にあり、他部族からは「変人」という評価を受ける者が多い。