概要
「ナナツカヤン」とも呼ばれ、国土東に位置する峡谷「テケメカンの谷」の谷合に大規模な集落を築いており、スメールの砂漠境にある国境と最も近い。
集落の周りには、岩元素の力を持ち穴掘りに長けたテペトル竜が数多く生息し、彼らと協力した採掘産業が盛ん。結果、発掘の過程で見つかった遺跡や巨大鉱床が織りなす、雄大な景観が幾つも点在している。
宝石や鉱石の加工技術も比例して磨かれ、アクセサリーや武器などモノ作りの技術を求めて、国外や他部族から訪れる人間も多い。
そのため部族は大地への感謝の気持ち、そして歴史を遺すという意味合いで壁画を描く風習があり、一部の壁画に聖霊が宿る事がある。
文化としてはブレイクダンスが伝統で、住民達によるダンスバトルは大いに賑わいを見せる。