2019年以降、このタグはゲーム『Sky星を紡ぐ子どもたち』の二次作品の一部にも使われている。Skyでは、峡谷はゲーム内にあるワールドの一つの名称、そしてその長にあたる大精霊2人を指す事が多い。詳しくは作品タグ参照。
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闇の星の子です。今作は ・日出る処、日没す処 ・ぱネキ闇花 ・実験体ツンニキ の三本でお送りします ⚠attention ・峡谷双子が可哀想な目にあってます ・ツンニキ(兄)ぱネキ(妹)の双子設定 ・1つ目は峡谷神殿上ネタ ・2つ目は闇花に侵されたネキ ・3つ目はモブに実験体にされるニキ ・ちょいとモブツンな気がしなくもない(notえち) ・闇を紡ぐ星の子にご理解のない方は回れ右 ・閲覧後の文句批判お断り! 2022/07/23→ブクマ100ありがとうございます!みなさんも闇紡ぎませんか? 4ページ目は各話のあとがきです。読まなくていいところ。キリル文字おしゃん。 1つ目の解説ツイートURL https://twitter.com/saburanu_v/status/1299915616669716480?s=195,801文字pixiv小説作品雪解け
たった1人で峡谷を治める大精霊の話。カップリング要素はありません。 モブ精霊がめちゃくちゃ出てきます。逆にパネキはまったく出てきません。なぜなら死んでるので。そういう話です。 精霊が人間みたいな生活を送っているので、イラストでいうところの「顔あり」が苦手な方には地雷となって届きそうだな、と思います。 なんでも許せる方はどうぞ。 ******* *** * 唸り声を上げて、暗黒竜が帰っていく。やった、やったぞ! と沸き立つ民たちを神殿に置いて、俺は走り出した。最後の一匹がいなくなったから、もう護る必要はないんだ。やっと終わったんだ。 滲む涙で視界がぼやける。仮面を投げ捨てて、目をこすって、叫んだ。 「相棒! どこだ! 相棒!」 かつては街だった瓦礫の山に、声は大きく響き渡る。返ってくる声はなかった。 「……っ、相棒」 早く見つけないと。なぜか、胸騒ぎがするのだ。暗黒竜はもういなくなったのに、すべて終わったのに、心臓が嫌な音を立てて軋んでいる。 「──……ぁ、いぼ」 小さな声がした。瓦礫の向こうだ。強く地面を蹴って瓦礫を超えて、そこに広がっていた光景に思考が停止した。 血だ。おびただしい量の血が、禿げた地面にぶちまけられている。むせ返るほどの鉄の臭い。赤色の中心に倒れている相棒が、こちらにゆっくりと顔を向けて、少しだけ笑った。 「〜〜ッ」 走って、相棒のもとへと膝をつく。血で濡れるとか、構ってられなかった。どうしようと、そればかり考える。どうしよう。助けないと。早く神殿まで相棒を運んで、いやそれよりも、止血をしないと。だって、相棒の右腕と、左足が。 「……も、いい」 右頬に、相棒の手が添えられた。その体温の低さに、慌ててその手を掴んで、握りしめる。ぬるりと滑る感覚が不快だった。 相棒は笑っていた。まるで自分の役目は終えたと、満足しているように。その笑顔に、俺は何も言えなくなる。死ぬなとか、置いていかないでとか、気の利いた言葉の一つでさえも。 相棒の息が細くなっていく。最後にぐ、と手に力が入れられ、彼女は低い声で言った。 「……この地を、たのむぞ」 そうして、相棒は息を引き取った。支えを失った左腕が、俺の頬を滑って地面に落ちる。身体はもうピクリとも動かない。相棒が、死んでしまった。 徐々に冷たくなっていく相棒を眺めていると、そのうちに、頭がひどく痛んできた。米神を締めつけられるようなこの痛みは、多分、呼吸が足りないときのものだ。 息を吐いて、吸って、吐いて、また吸う。それを何十回と繰り返して、相棒のいなくなった世界の空気を取り込む。そうやって頭が痛くなくなる頃には、俺は相棒の死を受け入れていた。 笑みの欠片も浮かべていない死に顔を眺める。 頼むぞと言われた。だから、俺は守らなければならない。相棒と2人で治めていた峡谷という地を、たった1人で。でも、それをするためには、この感傷があまりにも邪魔だった。胸にぽっかり空いた穴は、ともすれば泣き叫んでしまいそうなほどの存在感で俺を支配している。 冷たくなった相棒の手を握りしめる。目を閉じて、彼女の形をした胸の穴に思い出を詰め込んだ。不意に思い出さないように、泣いてしまわぬように。特別な記憶から日々の何気ない仕草まで、余すことなく。 そうしてできた塊は、やっぱり相棒の形をしていた。それをさらに氷で固めて、形なんて分からないほど握りつぶして、心の奥底へと封じ込める。無理に押し込めた喪失感がザワザワと騒ぎ立てるが、それでも、無視できないほどではなかった。ほっと息を吐く。 「……ああ、まかせてくれ」 遅すぎる返事は、周囲の静寂に混じって消えていく。 涙は、もう枯れていた。10,544文字pixiv小説作品- 現パロSky
昼下がりのバニーガール
・『バニーガール』の続きです。 ・パネキがいい具合に勘違いと大暴走します。パネキの勘違いは女性として自分には魅力がないと思い込んでいることが原因なので、どうしてそんな解釈になった!?という部分が大きいですね。 ・今回はのんびり(?)デート回みたいなものなのでタグ付けはありません。 ・パネキ♀、ツンニキ♂の性別アリの現パロです。 ・この先があればいいのですが、続くかは不明です。 ・楽しんで頂けたらなぁと思ってます。 ※バニーガールシリーズの赤タグは勝手ながらマイピク専用にしました(身内に見られそうなので) マイピクと言っても何をすることもありません、申請すれば受理するだけです。 楽しんでくれていた方々には大変申し訳ございません。ご理解いただければと思います。4,041文字pixiv小説作品 女装の乱
高校の文化祭で女装しようとしたら一悶着あった話。 注意 ・現パロです。 ・峡谷の大精霊が人間の男女の双子になっています。(カップリングではありません) ・もはやただのそっくりさんですがそれぞれに「ツン」「パ」という渾名が付けられています。 ・モブが多数出てきます。(双子の友人、クラスメイト、教師etc…) ・女装してるツンニキとテケテケ化したパネキが出てきます。 (他に注意点を見つけ次第追加します) 以上の注意点を読み、問題なしと判断した方は読んでいただけると嬉しいです。 追記(10/22):一部加筆しました。 追記(11/14):一部修正しました。 もう頼まれたりしない限り彼らの話は書かないと思っていたのですが、どういうわけか書いてしまいました。確かに高校生してる双子が見たいと思ったけども……おかしい……私は一体何を書いているのだろう……でも滅茶苦茶楽しい……。心とは本当に矛盾するものですね。 密かにこちらと同じ世界線の話ですが、読まなくても問題なく読める作品となっています。 真面目な方→(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15643034)真面目じゃない方→(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15062840)9,170文字pixiv小説作品どちらかが死なないと出られない部屋
最初はただ「こんな部屋に入れられたらどうするのかな〜」という軽い気持ちだったんです… 気がついたらクトゥルフっぽくなったので、いっそのこと全責任をニャルに押し付けました。この愉快犯さん便利()5,576文字pixiv小説作品剥片の双生児
※キャプション必読※ 心身の疲労により気が狂って書いた現パロの峡谷双子です。と言うより、峡谷双子のガワを被った何かの小説です。書いておいてなんですが、ガワだけになったことが誠に遺憾です。この作品にSkyのタグをつけて良いのか……? いっそのこともう何もつけたくない……と思いましたが、本当に何もつけないのもどうかと思い最低限のタグは付けました。 ちなみに作中の峡谷双子は人間の双子なので性別があります(ツンが男、パが女)。また、事情により詳細は省きますがパがメイド服を着ています。ツンも似合いそうですよね。ぜひ着てもらいたいです。 そしてこれが一番重要な点ですが、作者的にはCPのつもりで書いていません。飽くまでも「仲が良すぎて離れ方がわからなくなった仲良しな双子」として書いていますが、ツンおかに見える人も少なくないと思います。そのため、アレルギーをお持ちの方には非推奨の作品となっていますのでその点ご了承願います。 以上の注意書き及び言い訳を読了した上で、読んでも問題ないと判断された方はお読みいただけると幸いです。お願いです、石を投げないでください。3,832文字pixiv小説作品Skyポッキーの日まとめ
Skyのポッキーの日小話詰め。 峡谷おかつん、捨雨、星書星。 星書星のみちょっとえっちい書星が続きます。 ちなみに雨林さんに菓子あげたのもイタズラ吹き込んだのも星の子同様太鼓ちゃん。3,522文字pixiv小説作品