概要
「トラロカン」とも呼ばれ、国土北に位置する高山「クァワカン断崖」の高地に大規模な集落を築いており、何とその半分が気球で吊るされた空中村となっている。
集落の周りには、炎元素の力を持ち飛行能力に長けたクク竜が数多く生息し、共に各地から噴出する"気体燃素"に焼かれる事なく、上昇気流として乗る技術を有する。
それによるスカイスポーツが実戦と娯楽の両方の側面で発達しており、住民も彼らと共に空を駆ける戦士が重用される、誇り高き強さへの求道者達。戦闘能力はあるが飛行適性がない者は出奔して、他部族で戦士として名を上げる事が多いらしい。
また、部族のおもてなしメニューがのど飴であるほど歌を愛し、近くを訪れた者が風に乗った歌声を耳にすることも珍しくないとか。
出身者
(正式画像不明)