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ナタ(原神)

なた

オープンワールドRPG『原神』に登場する国家。炎神の領域で、戦争を理念とする。
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争いの規律は生きとし生けるものの中に刻まれ、敗者は戦火の灰に、勝者は再び燃え盛る。

戦争の神がこの秘密を旅人に教えたのは、相応の理由があるからだ。


概要編集

オープンワールドゲーム「原神」に登場する国家。

魔神任務(メインストーリー)第五章「灼烈の反魂の詩」の舞台。


炎神の領域。テイワット西部に属する国。スメールの雨林から見て砂漠の反対側に位置する。

現在ゲーム本編に登場するのは2024年初秋と見られ、明かされている情報も最も少ない。現フォンテーヌまでこの国を出身とする者(NPC含む)がゲーム内に全く登場していないのも、情勢の不透明さに拍車をかけている。


国土については未だ不明だが、良質な温泉が湧き出る火山地帯とされ、岩登りが茶飯事と言われる通り、北米大陸のごとく雄大で切り立った峡谷が広がっている。

気候や気温も相当に高いらしく、ナタで生まれ育った者以外が適応し長居する事は難しいのだとか。


モチーフは恐らくアステカ。象徴となる言葉は戦争

その物騒な理念に違わず「終わりなき戦争」で国土は延々と戦火に包まれているとされ、国民は幾つもの部族に分かれて、それぞれが牽制し合う統治体制を取っている模様。

儀式の際に模擬戦を行う文化があるらしく、執り行われる際に勝利を炎神に捧げる事を誓う習わしが存在する事から、ここで言う「戦争」とは「戦い」全般を指すのかもしれない。


モンド解放の英雄と語られるヴァネッサも、ここを起源とした赤毛の戦闘民族「ムラタ人」の出身である。ただし当時から流浪の民がいた事から、今も残っているのか定かではない。


住民達の気質は決して排他的ではなく、むしろカラっとした気風のよい国民性らしいが、現在は国を軽々に離れてはいけない何かしらのルールが存在する様で、他国でナタ人を見かけないのもこのため。とは言え稲妻の鎖国令とは違い、外人は気候の問題を除けば普通に出入国可能。


また「龍の国」という別名でも呼ばれ、現代の璃月や稲妻では魔物として扱われている龍族だが、この国では独自の進化・発展を遂げ人間達と共存しているという(ただし龍王ら古龍の存在は良く思っていないのか、歓迎する事はないとの事)。

戦士達が纏う装束も、現代では種族問わず竜をあしらったデザインが主流になっているらしい。


ファデュイ執行官の「隊長」が軍を引き連れナタに遠征に行ったようだが、その目的や成果は判明していない。


独自システム編集

騎竜編集

人と龍が共存する国を謳うだけあり、国内に生息する各元素の力を宿した竜種と一体化し、直に操作・移動ができる模様。

各竜ごとに姿かたちや出来る事は大きく異なり、

  • 岩元素:地中に潜って移動でき、そのまま崖登りやドリルジャンプも可能。
  • 水元素:水中はおろか溶岩の中も高速で遊泳できる。
  • 草元素:空中にクローバーマークを作りだし、それに舌で捕まり移動する。

現在判明している人物編集

※いずれも考察用の記述な為、正式なキャラ紹介が出次第添削とする。


七神編集

炎神

現在ナタを治めている神。

女性(テイワットPV英語版の三人称より)。

2000年前の魔神戦争終結時の炎神とは別人であることが分かっているが、代替わりの時期がはっきりしておらず、下記の先代との関係は諸説ある。


1000年前時点での炎の神

公式漫画「原神セレベンツ」におけるウェンティの発言より、女性。

戦の神でもあり、儀式での模擬戦前に自身に勝利を捧ぐ誓いの言葉を紡がせていた。ウェンティ曰く「よくよく考えたらすごいわがままな人」とのこと。

英語版のムラタ人の説明「The Children of Murata, the Lady of Fire」という記述より、本名はムラタであると推測されている。


過去の人物編集

テノッチ

過去のナタに存在した英雄。話死合い棒の持ち主。かつてはどこかの部族の一員だったようだが争いの果てに追放されている。

災厄襲来時は、六大部族から募った盟友達と共にナタに襲来した漆黒の軍勢と激突した。

激突前に盟友の一人サンハジェ・コンポレが予見したところによると、自身と同じく壮絶な最期を迎えた末「燼寂海」の誕生に影響を与えたとされる。

名前の由来は、14世紀のアステカ族の酋長テノク(Tenoch)、もしくは彼の名又は「石のように硬いサボテン」が由来とされるアステカの首都「テノチティトラン」と思われる。


以下はテノッチの誘いに乗り漆黒の軍勢と激突した者たちと、彼らが騎乗する相棒。

名前はアフリカの伝説や地名等に関連するものが多いが、トゥパクのみアメリカ大陸のインカ帝国に関連する。相棒の名前はどれもアフリカの未確認生物の名前となっている。


ワンジル&ケウク

どす黒い肌の女性。大部族と争って疲弊していたが、テノッチに招かれて再び気力を奮い起こした。


メネリク&ンゴウボウ

勇敢な男性。テノッチとはいつも仲が悪かったが、災厄襲来時は抱擁を交わし戦列に加わった。


サンハジェ・コンポレ&マハンバ

狡猾な男性。説得は難航したが、戦利品の譲渡を承諾して戦列に加わった。


ブルキナ&コンガマトー

若い男性。テノッチとは交戦経験がないが、自ら進んでテノッチに追随した。


スンジャタ&ムフル

鉱山の長である男性。絶えず争いを起こすテノッチを追放する投票を炎神に求めたことがある。


トゥパク

巨体の男性。相棒はいない。若いころのテノッチの不倶戴天の敵で、全身傷だらけにされているが、災厄襲来時にテノッチが向かったときは大笑いして握手を交わしている。


烈火を渡る賢者

燼寂海形成後数百年後のナタを拠点としていた人物。

赤いメノウでできた防火の冠を作り、同僚・先輩・先生から恐怖や嫉妬の感情を向けられる中、悠々とマグマの上を歩いてみせた。

その後は弟子や家族に恵まれたようだが、何故か彼らと関係を絶ち再び100年間に渡る隠遁生活を送った後、最期はマグマの海に消えたという。


現代の人物編集

イアンサ

テイワットPVより。性別は不明だが、身長や名前の元ネタと思われる人物より女性(のロリ枠)と思われる。将来的にプレイアブルキャラクターになると思われる。

イアンサ(Iansan)はラテンアメリカの女神の名前。神話としての源流を同じくするヨルバ神話(アフリカ)においては、火と鉄の化身オグンの妻オヤにあたる。


シュバランケ

ヌヴィレットの紹介画像に登場する謎の人物。「始炎の殉葬者」。後述の通り名前の由来からナタ出身と思われる。水の龍王たるヌヴィレットに対し、龍王の伝説を思わせるコメントを寄せているが……?

シュバランケ(元ネタ:イシュバランケー)とは、マヤ神話に登場する神の名。双子の兄にフンアフプーを持つ。殺害された父と叔父の仇をとるため協力して冥神並びに冥府シバルバーを滅ぼし、太陽と月になって天に上ったという。


関連タグ編集

原神 テイワット


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