プロフィール
「ヴァレサはアタシにとって特別な教え子なんだ…あのマイペースさは、他の人には真似できない。どこに行ってもピクニックに出かけた子供みたいに、ご当地グルメのことばかり考えてるし、ぐっすり眠れそうなキャンプ地を探してる…でも、ヴァレサと一緒にアビスの魔物と戦うとなったら、気をつけたほうがいいぞ。仮面をつけたヴァレサの突進は…かなり荒々しくなるからな」
――イアンサ
人物
オープンワールドRPG『原神』の登場人物。ver5.5で実装予定。
普段は果樹園で作物の世話をしては果物や野菜を売り歩いている穏やかな女性。戦士として相当な実力を持つようで、アビスとの全面戦争では、イアンサが英雄の責務で豊穣の邦に戻れない中でも、アビスの軍勢を退け集落を守り抜いた事が言及されている。
しかしそれと同等かそれ以上に凄まじい名声が轟いているのがその健啖ぶり。大食い大会「バーニングストマック」の優勝者として知られ、前回大会ではコーンピザ80皿を平らげて優勝し、今季大会でもミートシチュー80皿を平らげる圧倒的成績で部族内予選を突破するも、他部族の予選にもその後参加していたという。
そのため周囲からは「勝敗以前にただ食べたいだけなのでは？」と噂されている。
なお、最近ナタの子供たちの間では「仮面の英雄」が噂になっている。雷光を纏って現れ、ライノ竜の3倍の威力のタックルと火山の噴石を思わせるキックを繰り出し、悪党を叩きのめすと雷のような速さで去っていくという。どういうわけかこの英雄の出現報告が「豊穣の邦」の行商ルートとほぼ一致しており、パトロール隊が問い正すと首を傾げ、少し遅れて自分のことかと思い至り、恥ずかしそうに首を振ったという。
「次はもっと頑張って、みんなに見られる前に悪者を退治するよ！と、とりあえず…今はごはんに行ってくるね！」
余談
- 名前の由来はアフリカ・ズールー族の虹と豊穣の女神「ムババ・ムワナ・ワレサ」からと思われる。また、仮面を被り空中殺法のある戦闘スタイルはメキシコの格闘技「ルチャ・リブレ」を思わせる。
