概要
よく食べる人、大食漢、元気よく食べる人。
漢字の語源的にも健(すこやかに)啖(むさぼる)家(ひと)を示すとされており、そこから今日では特に好き嫌いなく何でも食べる人の事を指して使われる事が多い。
おおむね健康的・肯定的な意味で使われる言葉だが、本人に面と向かって使うとどんな食べ物だろうが構わずがっつく奴という失礼な表現に取られかねない場合もある。Pixivでタグとして使う分にはほとんどの場合問題ないが、日常生活では注意して使おう。
健啖家の一例
一応好き嫌いはあるものの、とにかく何でも食べる。例え毒があろうと食の好奇心が勝るらしい。
紛うことなきゲーム業界一の健啖家。食べ物でなくとも吸い込む。
失敗料理でも木材を調理したものでも岩(一応食用にしている民族もいるが)でも頂く強靭な味覚と胃袋の持ち主。さらに「効けば同じ」と言わんばかりに塗り薬を飲み干す剛の者(現実で真似をしないように)。
ネイキッド・スネークばりにタケノコやキノコが生だろうと食べる。最近では調理スキルまで身に付けた。
地上最強の生物の名にふさわしく、健啖家である事が作中で明かされている。
食事についての発言ではないが「強くなりたくば喰らえ!!!」という台詞も有名。
生態系が絶滅する程の捕食を本能で行う程の危険極まりないモンスター。
常に飢えており、雌雄が出会っても始まるのは基本的に繁殖ではなく共食い。
飢えが満たされたタイミングで雌雄の個体が偶然出会って初めて繁殖が行われるという。