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編集者:リっクル
編集内容:ティキトングタワーとその他の項目追加 概要、戦闘、余談に追記

概要

ボルケーノエリアのボス(要はラスボス)で、ティキ族の長。

7体のティキ族にバナナを集めさせた黒幕であり、バナナを材料にして大量のティキ族を量産させていた。他のティキ族と同様ドンキーコングアイランドの噴火で誕生したと思われるが、直接的な描写はされておらず、経緯は謎に包まれている。

ボルケーノエリアのボスステージ「たいけつ ティキトング」で初めて姿を見せる。

すりつぶしてジュース状にしたバナナを今までボスたちを操ってきたティキ族の一員たちにかけて両手を作り、ドンキーたちに襲い掛かってくる。

戦闘

第一形態は両手を使ってドンキーたちを押しつぶすかのように攻撃してくる。

弱点は、手の甲にある赤い宝石であり、それぞれ2回踏むことで破壊できる。

第二形態はワリオランドフンフンよろしく、顔だけで攻めてくる。とはいってもハナクソのような岩を飛ばしてくるわけではない。

追尾、もしくは落下して地面で弾む燃え盛ったティキ族を大量にばら撒いてきたり、本体が急降下して、地面に接触した拍子に炎の衝撃波を出してきたりする。

しかし、急降下して地面にめり込んだ際、普段は蓋状のパーツで守られている赤いスイッチのような弱点が露出し、そこを3回踏めば倒す事ができる(当然だが、上記の衝撃波に注意。)。

ティキトングの所までたどり着けば、ミスした後もそこからリスタートできるのだが、リスタート時はDKバレルが登場しないため、ドンキー単騎で挑まなければならないのでそこが地味に厄介。

容姿

ジュースミキサーのような外見をしており、他のティキ族のように楽器をモチーフとしているわけではないようである。登場当初は頭部だけだったが、自分の部下達に投げこませたバナナをすり潰して生み出したジュースを使い、彼らを自身の両手に変化させた。

因みに手は戦闘中に弱点を破壊され、無数のバナナに戻って崩壊した。

ティキトングタワー

ドンキーコングアイランドの火山から現れたティキ族の拠点にして、決戦の舞台となる巨大な塔。意思を持っている素振りを見せることがあり、姿を現した際には咆哮を上げている。

ティキトングと戦う前にはロケットバレルを使ってティキトングタワーの頂上まで目指す必要があるのだが、そこまでの道が結構険しい。道中にはトゲの付いた車輪やプレスといったトラップが待ち受けており、ティキ族を乗せた気球と連携して侵入者を阻んでくる。無事に頂上へ辿り着けば頭部の口からティキトングの待ち受ける内部へ侵入することができる。

内部は異次元の様な空間となっており、背景を動物やティキ族を模したような謎のシルエットが周回している。

激闘の末、ティキトングが撃破された際には爆発の衝撃で上空へ吹っ飛ばされたドンキーがを渾身の一撃を込めてぶん殴ったことにより(ディディー単身の場合はバレルジェットの暴走により)、文字通り月を脳天に落とされてティキトングタワーは火山の中に沈んでいった。そして火山からは保管していたと思われるバナナが噴火の様に噴き出し、その勢いで月は定位置へと元通り…とまあ何ともツッコミどころの多い展開の連続である。地上では動物達への洗脳が解けていき、『リターンズ』におけるティキ族との戦いはこれにて幕を閉じたのであった。

その他

大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Wii_U

フィギュアとして登場。

ドンキーコング・カントリー

USJのアトラクション「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」にて、ゴールデンテンプルに祀られているゴールデンバナナを狙う悪役として登場。両手でトロッコの線路を湾曲させるという迫力ある芸当を見せつけている。また、クランキーコングの話からティキトング自身も催眠術を使えることが判明した。

2Dのイラストを用意されたのは今回が初めて。

余談

名前の由来は雑魚キャラクターであるティキトントンと王様を意味するキング。

頭に付けている物が王冠にも見えるプレイヤーも多々。

WiiUニンテンドースイッチで発売された『ドンキーコングトロピカルフリーズ』では彼を始め、他のティキ族は一切未登場で終わっており、死亡したと思われる。

初登場以降、ユーザーからはコングファミリーの新たなライバルとして活躍していくと予想されることもあったが、ゲーム上の本格的な登場は現状『ドンキーコングリターンズ』の移植・リメイクに留まっており、寧ろマリオカート等に登場しているティキトントンやさけぶ柱といった部下達の方が露出が多かったりする。そんな中でドンキーコング・カントリーの目玉となるアトラクションに登場したことは、普段ゲームをやらない層への知名度アップに繋がり、ティキトングにとって大きな出来事となったのは間違いない。キングクルールと並ぶドンキーの宿敵になりつつある…のかもしれない。

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