CV:吉野裕行
概要
「魔王の愛し子」の三男。魔王の事を「ママン」と呼ぶ。灯悟達が最初に遭遇した魔王族。
嘲笑うかのような仮面を被り、宙に浮く6つの手を持つ道化師のような姿をしている。自分の笑い話を聞く魔王の笑顔のために、魔王復活を目論む。
反面、人間の欲望や善意を揺さぶり、魔力の種で暴走する彼等を見て嘲笑い、灯悟の怒りを買っている。まごうことなき外道である一方、魔王や自分の兄弟達への家族愛は本物で、妹であるブイダラがキズナレッドに追い詰められた時は身の毛がよだつほどの殺気を放った。
ギザ歯の笑みの様な空間ゲートや魔法陣ワープを駆使したトリッキーな戦闘を得意とする。
武器や戦法には「笑い」をテーマとした名前がつけられており、蛇腹剣と鎌を合体させたような武器「挽き笑い(ジャンク・スマイル)」や、手で触れた場所を爆発させる「爆笑」、「挽き笑い」を展開して無数の手を花弁に見立てた花型ハンマー「ビッグ・スマイル」などを繰り出す。
1000年前の勇者達との戦いの経験から「ヒーロー達を下手に追い詰めると理不尽にパワーアップする」と学んでおり、油断せずに一気にトドメを刺そうとしたり、特撮ヒーロー作品の禁じ手である「変身前を攻撃」も行った。
二つ名の由来は「(自分の笑い話で)ママンには常に笑っていて欲しいから」