劇中、仮面ライダーWと戦うルナ・ドーパントの前に、火野映司が現れる。
「誰?誰、このイケメン?」と訝しがるルナの前で、映司は仮面ライダーオーズに変身し、戦いを挑む。
オーズの強さを見て取ったルナは
「イケメンで強いのね! 嫌いじゃないわ! 嫌いじゃないわ!」
と喜びながら(?)応戦するが、オーズバッシュで真っ二つに切断され敗北した。
須藤元気氏が演ずる泉京水のオカマキャラが非常に濃く、この映画の中でも強烈なインパクトを残した。
ある意味、Wや、アクセルやエターナル達の活躍より印象に残る。
でも、嫌いじゃないわ! 嫌いじゃないわ!
余談だが、彼のオカマキャラは台本にはなく、演じる須藤氏によるアドリブである。
これは本来関西弁のオラオラ系キャラになる予定だったが、同じ粗暴なパワータイプの堂本剛三=メタル・ドーパントとキャラが被るという理由によって急遽変更になったためであり、元の台本を留めた台詞はほとんど無かった旨がインタビューで明かされている。
この台詞を発したルナ・ドーパント以外にも、オーズのイラストにもこのタグがついている場合がある。
それどころか、使い勝手がいいため、仮面ライダーとはまったく関係のないイラストに賞賛の意味で付けられる事も多い。