概要
大型輸送機に変形。サイバトロン軍の副司令。基地の留守を預かったり、前線で戦うことより持ち前の判断力と分析力でギャラクシーコンボイのサポート役になっていることが多い。
時としてギャラクシーコンボイに真正面から異を唱えることもあるが、それ故にドレッドロックを信頼している。
かなり早い段階で地球に赴き移住の準備をして、地球の乗り物のデータを集めていた。ソニックボンバーのリクエストにこたえるデータがあるため、バラエティは多い模様。
性格は真面目で前2作品の副司令と比べると冷静で落ち着いているが心配性。立場に反してほぼ全員ため口・呼び捨ての上に部下や子供達はやんちゃで曲者が多く、かなりの苦労人。中の人はDVD4巻のブックレットにて「サイバトロンのお母さん的存在」とコメントしている。
メンバーの気遣いは欠かさない責任感の強さ故に仲間の危機に取り乱すこともあった。また子供たちの任務同行には最後まで反対している。
予防プログラムのインストール(予防接種みたいなもの)が嫌いという意外な一面がある。
命令違反ばかりしているソニックボンバーと反りが合わないが、飛行可能なので後半はよく一緒に行動していた。
マスターガルバトロンとの戦いが終わった後は新スペースブリッジ建設隊のリーダーになったギャラクシーコンボイに代わって宇宙連合の議長に就任した。最初は不安がっていたが、ギャラクシーコンボイが初めて総司令官を任命された時も同じ気持ちだったことと仲間の励ましにより決意した。
デストロンの中ではサンダークラッカーとよく戦っているためか、後期OPではその戦闘シーンが描かれた。
余談
海外版では「マイクロン伝説」のジェットファイヤー、「スーパーリンク」のスカイファイヤーは同一人物だが、日本語版はこの設定ではない。なお三部作の副司令で唯一、リンクアップもパワーアップもしなかった。
海外版におけるドレッドロックのリカラー・リデコのトイは多い。うちひとつは、海外版ギャラクシーフォースであるCybertronのラインナップで発売されたが、それ以外はCybertron以降に発売された。
ビークルが輸送機になった理由は飛行可能の機体だけど違ったものにしようという方針があったとの事。
中の人は後に「アニメイテッド」でジャズを担当している。上司に対してちゃんと異を唱える点は共通しているか。