ビーストキマイラ

びーすときまいら

ビーストキマイラとは、仮面ライダーウィザードに登場する怪人・ファントムの1体である。

概要

仮面ライダービーストが使用するベルト・ビーストドライバーに封印されていたファントム。劇中では「キマイラ」と名乗っている。

ライオンをベースに、右肩に隼、左肩にイルカ、胸にバッファロー、尻尾にカメレオンの頭がついた姿をしている。

第1人称は「我」で、古風な口調で話す(上記の通り頭が5つあるが対話をするのはライオンの頭部のみ)。また、プライドが高く第3者から分けて貰う形で魔力を得る事は嫌っている様子。

なお、本来の宿主については全く明かされていない。

とある遺跡を調査していた仁藤攻介が発見し、ビーストリングを使ったことで封印が解かれ、仁藤攻介に魔法の力を授けるかわりに、魔力を喰らうように促した。

現在はビーストドライバーではなく仁藤の体に宿っている為、ビーストドライバーを外しても契約は切れない。

ビーストエンゲージリングでゲートのアンダーワールドに入り、キマイライズリングで召喚される。

前述の契約があるためか、マシンウィンガーで操作しなければならないウィザードラゴンと違って戦闘中はビーストに協力的。

戦闘時は爪牙による格闘と、各頭からビームを発射して攻撃する。トドメの際には巨大なライオンの幻影が出現し、ファントムを喰らう。