データ
別名: | 爆弾怪獣 |
---|---|
身長: | 40メートル |
体重: | 2万トン |
「帰ってきたウルトラマン」第8話「怪獣時限爆弾」に登場した怪獣。
主食は金で、一度の食事で金鉱一つ分の金を食べつくすという。体中に金が混じっており、鱗一枚でも5億円の値打ちがあると言われた。
視力が悪く、それに代わって鋭い聴覚の持ち主。口から吐き出す火炎「ファイヤーマグマ」を武器にしている。
MATのx弾によって処分される予定だったが、郷のミスで撃ち込まれたx弾が時限式になってしまった為、事態は急変。タイムリミットである10時間後までにゴーストロンを発見、対処しなければならなくなった。
その後、ゴーストロンは地中を掘り進み青木高原のダイナマイト工場に出現。
マットジャイロと工場のサイレン音に驚き、工場の側で居眠りを始めてしまう。
音によく反応する性質を見抜かれ、一時は工場の側から離す事に成功したが、サイレン音を聞いてまた元の場所に戻ろうとした。
最期はウルトラマンによって宇宙へと運ばれ、そこで爆発し死亡した。
つまるところ郷さんのミスが無ければこんな大騒動にはならなかっただろう。
ぼーっとしてたら爆弾を撃ちこまれ、せっかくの昼寝を邪魔されたあげく宇宙で爆死したゴーストロンが不憫でならない。
第1話で倒されたアーストロンの弟という裏設定があるが、作中では言及されていない。
『ウルトラマン80』に登場した怪獣キャッシーは「ゴーストロンに似ている」と呼ばれているが、どう見ても似ておらず、設定身長も異なっている。脚本では「ティラノサウルスに似ている」だったのだが、なぜこんな変更をしたのだろうか?