概要
アリティア王国の王子であるマルスを主人公とする初代シリーズおよび関連作品に登場する勇者。
来歴
暗黒竜と光の剣
アリティア東の村に住んでいて、マルスが同村を訪れると仲間になる。ただしこの場合対立する西の村は門を閉ざし、アランは仲間にすることができない(つまりサムソンとアラン自体は不仲ではない)。
紋章の謎
グラ王国のシーマ王女に雇われていた。シーマから好意を抱かれており、彼自身もシーマに恋の感情を抱いている節が見受けられ、エンディングの異名も「シーマの勇者」となっている。シーマへの好意は最初無自覚な面が強かったものの、疲労しきったグラ軍には彼を雇う資金がもう無いにもかかわらず「なぜか見捨てられない」とシーマに協力しており(つまり一切報酬を受け取っていないで戦っていた)、アリティア軍が攻めてきた際も、マルスの行動を見届けながらシーマと運命を共にするつもりでいた。マルスがシーマに降伏を願い出て彼女が助かったことを確認した後は、一度は立ち去ろうとするが、シーマに強く呼び止められて彼もそれを受け入れ、アリティア軍に参加する。英雄戦争後、シーマと共にパレスに落ち着く。