ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

百万超邪_クロスファイアの編集履歴

2013-06-30 09:11:57 バージョン

百万超邪_クロスファイア

みりおねあくろすふぁいあ

TCGデュエル・マスターズのカードの一種

概要

エピソード3の一番手を飾る構築済みデッキ、「1stデッキ アウトレイジ・ダッシュ」の目玉クリーチャー。

人型が目立つアウトレイジの中では珍しく主人公の切り札の伝統であるドラゴン型モンスター、但し

種族はドラゴンではなくアウトレイジのみ。

火文明のアウトレイジの名前の由来は、車などの大型工業製品が元となっており、このクリーチャーの場合はスポーツカーの「クライスラー・クロスファイア」と思われる。

冠詞の「百万超邪」は後述のパワー数値から「百万長者」をもじったものだろう。


アニメ「デュエル・マスターズ ビクトリーV3」では切札勝太の切り札として登場、フィニッシャーとして重要視したりなかなか手札に来ない事を気にしてたりと勝太のお気に入りモンスターな模様。

しかしヨミとのデュエルの中で破壊され、勝太の敗北後カードは消滅してしまった。


イラストを手掛けたマツモト氏曰く、

主役級のクリーチャーを描かせて頂きかなり恐縮でしたが頑張って描きました!


カードとしての能力

百万超邪(ミリオネア) クロスファイア P 火文明 (7)

クリーチャーアウトレイジ 7000+

G・ゼロ-自分の墓地にクリーチャーが6体以上あり、自分の《百万超邪 クロスファイア》がバトルゾーンになければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。

スピードアタッカー

パワーアタッカー+1000000(攻撃中、このクリーチャーのパワーは+1000000される)

W・ブレイカー


7マナ7000のW・ブレイカーという堅実かつ無難な基本スペックに加え、条件を満たすことでコストが必要なくなる「G・ゼロ」とスピードアタッカー、さらに過去最大級のパワーアタッカーを持つ。


何よりも目を引くのは、「百万超邪」の名に相応しい「パワーアタッカー+1000000」であろう。攻撃時の基本攻撃力が「パワー1007000」というトンデモ数字になるわけだが、これは攻撃力∞を除けばあらゆるTCG及びカードゲーム作品を俯瞰してもナンバーワンクラスの破格の数値である。

どれだけぶっ飛んだ数値かというとこれに次ぐカードゲーム内の最大攻撃力の数値は遊戯王ZEXALCNo.39希望皇ホープレイV の83200と、二桁の大差を付けており現時点のカードーゲーム作品でどんなに効果で攻撃力が上昇しても10万越えは存在しないのでいかにぶっ飛んでいるかわかるであろう。

おまけにカード単体のみの効果で異常なまでの攻撃力上昇も今まで前例がなかったことである。

超神星アポロヌス・ドラゲリオン天頂秘伝ゼニス・レクイエムなど単体のカードでも万単位で攻撃力が上昇するカードはあるが、それでも最大数値がレクイエムの5万でありそれ相応の下準備やコストがかかるものが多い。)


クリーチャー単体のパワーが勝敗に直結しないデュエル・マスターズだからこんな風に暢気に構えていられるが、これが遊戯王のようなカードゲームだったから確実に環境が崩壊するレベルである。実質的に「バトルに勝つ」能力に等しいのだが、効果文面よりもパワー+1000000上昇という表現の仕方の方が「攻撃力が強く普通のバトルでは負けない」というメイン層の児童層にアピール出来る為このような能力になったと思われる。

ちなみに、ほぼ負けることはないが、「全てのバトルに勝つ」状態のクリーチャーには普通に負けるし、効果耐性もないので効果で普通に除去され、スレイヤーに当たったら当然即死。まあ世の中そんなものである


パワーアタッカーにばかり目が向いてしまいがちだが、これはあくまでオマケ。このカードの本領は、G・ゼロとスピードアタッカーを併せ持つという奇襲性の高さである。

墓地にクリーチャー六体、というのは普通にやったらなかなかに大変なのだが、速攻~中速のビートダウンというのは割とクリーチャーが墓地に溜りやすく、さらにアウトレイジという種族自体も墓地利用を得意とする一面があるため、条件を満たすのは実は簡単。

一体目の《クロスファイア》がいると二体目をG・ゼロで踏み倒せないが、召喚自体に制限はなく、素のコストも7と無理なくカバーできる範囲なのが嬉しいところ。

そうして戦線を一挙に展開し、スピードアタッカーとカードゲーム史上最大級の攻撃力上昇をもって相手を瞬時に蹂躙する。それがこのクリーチャーの主な戦法になるだろう。

アニメでも攻撃力でバンバン押すというよりも「ガラ空きの場にG・ゼロでクロスファイアを召喚しダイレクトアタック」という活躍が多く、公式側でもG・ゼロ利用を推奨している模様。


「第四回東京下町CS」で早速、二位・四位と入賞を果たした。

特に二位入賞者のデッキはコンセプトにアウトレイジを据えたものであり、早くもその強さを知らしめたと言える。


関連タグ

デュエル・マスターズ デュエマ

火文明

アウトレイジ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました